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Parisの地図はあるけれど [7月12日(日)]

ジャック・ジュナンで皆と別れたのは12時半前でした。
ここからは一人旅、19時までにホテルに戻らなければなりません。
一人で店の外観の写真を撮っていると、フランス人の中年ご夫婦に話しかけられました。
多分「ここ美味しいの?」って聞きたかったのだと思われたけれど、ゴメンネ~答えられなくて。

さて、どうしよう。・・・先ずは素敵な公園を探さなきゃ。
バスが走っていそうな広い通りに出ると、歩道にはバリケード。
ココって、もしかして・・・パリに着いた日に空港からホテルに向かうバスの車窓から見えた景色。

日本で言うところの”ダンボールハウス群”

ゲっ!素敵な公園とか言ってる場合じゃないし。
とりあえずこのエリアから脱出しないと。
ダンボールハウスと逆方向に歩くとバス停がありました。
ちょうどバスが来ましたが、行き先がどこなのか判りません。
全く方向違いの場所に行ってしまうと時間切れになるかもしれない、と思いそのバスには乗らず。
バス停は普通に綺麗だったので座って荷物を整理して、バス停に張ってある路線図を確認します。

どうやらこのバス停からはGERE DE LYON(パリ市内にリヨン駅という駅があるのだ・美食の都リヨンとはリヨン違い)行きのバスが出ているようです。
でも日曜日ということで、さっき行ってしまったバス(だってリヨン駅って書いてあったんだろうけど読めなかったんだよ~)から次のバスまで10分以上あります。
視界の先にメトロの入り口らしきモノも見えましたが、駅の名前までは見えないので路線も判らない・・・
外が見える方が安心感があるのでバスにしよう、とここで待ちつつ後の作戦を立てるうちにバスが来ました。

立派な時計台のリヨン駅に到着。かなり曇ってきたのが悲しい・・・
昨日買った地図を見ても、フランス語のみの表記なので(結局はその方が使い勝手は良い)全然目が慣れません。
でも旅のしおりにはマドレーヌ寺院周辺の地図が載っていたので、それを頼りにすることに。
DSCF7838.JPG
マドレーヌ駅までは14号線なのですが、リヨン駅はとても広くてなかなかホームへたどり着きません。
きちんと色分けされた案内があるので、移動そのものに不安はありませんでしたが。
14号線は一番新しい路線らしく(コレを書きながら知りました)近未来的なホームです。
DSCF7840.JPG
ちなみに、リヨン駅の自動改札はグルグルバーではなく自動ドアになっていて飛び越えられないものになっていました。切符を取ると”プシュ~”とエア音がして自動扉が開くの。
落ち着いて地図をよくよく見ると、バスに乗ったのも、地下鉄に乗ったのも、かなりの大回り。
でも知らない街の知らない場所で、興味有る景色に出会えるのが旅の醍醐味ということで。

マドレーヌ駅に到着しました。紺色のSortie(ソルティ)が出口のこと。エスカレーターを上がると、
DSCF7841.JPG
地下鉄の駅の構内大きなステンドグラス?の壁画。なぜメンドリなのかは判らないけどね。
DSCF7842.JPG

地上に出るとマドレーヌ寺院。カトリックの教会だそうですが、ギリシャ神殿みたいね。
DSCF7844.JPG

歩き出すと直ぐに、あ!velib' だ!
DSCF7845.JPG
でも雨がポツポツしてきたので、ここで借りてしまうと大変なことになるので、また後でね。

ラデュレだ!(この時は判ってないが、こっちが本店)
DSCF7846.JPG
シャンゼリゼのお店よりも落ち着いた雰囲気だな~
入ってみたい気もしたけれど、それより優先するものがあるので我慢デス。

さらに南へ歩きます・・・

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