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JACQUES(ジャック) [7月10日(金)]

もう何から書いていいのか、
・・・未だに信じられません。

まさか本当にジャックに行けるなんて。
このお菓子な旅の概要をMセンセイのblogで知って、このツアーに参加すればジャックに連れて行ってもらえる!
しかもデモンストレーションまで!!
もしも、いつか自力でフランス・ミュールーズまで行ける日が来たとしても
厨房の中まで見学なんて絶対無理な話。
こんな夢のような企画に参加できたら、どんなにシアワセだろう・・・と思ったのは半年前。
旅から帰って1ヶ月以上が経ちましたが、何度思い返しても涙が止まらないのです。
それほどに、感激の1時間半でした。

旅も後半にさしかかった7月10日の14時過ぎ、バスはお店の目の前に。
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ああ、本物のジャック!
福岡のジャック(移転前のお店にしか行ったことがありませんが)も白地に金のロゴだったなぁ。

そしてケーキたちの顔を見たら、やっぱりココに来て良かったって。
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ミュールーズに1週間くらい滞在して全種類3回ずつ食べたいよ!!

アントルメの品がある美しさ。シンプルなスタイルのなかに光る卓越した技術とはこの事なのでしょう。
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ディスプレイの仕方も素敵で!矢絣のように並んでいます。
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エクレア全種類下さい!って言いたくなってしまいます。
こんな矢羽の矢だったら、刺さっても本望かも。

小さきことは可愛きこと☆
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ずっと飾っておきたいくらいに愛しくって。


フォレノワールのアントルメに溢れそうなグリオットのキラキラにメロメロ!
そしてカナッペが!!なんて美味しそうなんでしょう。食べたい~っ!!
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圧巻はリンツァートルテ☆☆☆
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あまりの美しさに息を呑むのです。

ああ、ケークたちも素晴らしくて、でもその中に
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スリムなバニラケークが!しかも1本だけ。うわぁ~~コレ、絶対日本に連れて帰りたい。
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「デモンストレーション始めますよ。」とFさんの声に皆が動き出します。
あ~~待って。このケークだけは捕獲しないと。残り1本だもん。

「このケーク、キープしておいてって言って。お願い!!」と、Yさんに懇願。
Yさんが見習いさんらしき男の子に英語で伝えてくださると、了解してくれた様子。
「ホントにありがとう!!恩に着るよ~!!」

安心して奥の厨房へと進みます。

コルマール一人歩き・後編 [7月10日(金)]

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皆がタルトフランベの昼食の間に更にぷらぷら。
アルザスはフランスの中でも美食のエリア(ミッドランド最上階のオーベルジュ・ド・リルだってアルザスのイローゼン)ということで、歩いていると様々なレストランガイドに紹介されているようなお店も見かけました。
こちらのお店は平日なら3000円弱から(下の写真はクリックすると拡大します)と気軽に入れそうな感じのブラッセリーみたい。
グランメゾンよりもこんな感じのお店で食べる方が庶民には気が楽だわ(財布も着ていく服も無いし・爆)





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更に歩いていると、なんだかとても食欲をソソる香りが漂ってきました。
写真左・レストランの勝手口からそっと覗くと、ランチタイムで大忙しの厨房が。
2階の窓から緑のカゴに入ったバゲットがチラリと見えます。パンも焼いているのかな??
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写真右・2階の窓のハートが可愛いこちらのお店にもミシュランの表示が。星付きじゃなくても素敵なお店なのかも。

しかしホントにどの建物も素敵なのですよ。右のお家はやたらノッポだし、左のは斜めの屋根裏部屋なんてどんなんなのかしら?なんて思ってしまいます。
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フォアグラの専門店です。怖くて入れませんでしたが、ココはきっと素敵なお店なんだろうなぁ。
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更に歩くと皆の居るお店に戻ってきました。グルっと1周した感じ。ちょうど良いお散歩でした。
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まだ少し早かったのですが、残っていたタルトフランベを1ピースご相伴に与りました。
さっきの厨房からの香りにお腹空いた~って思っていたのでありがたや。

13時前、ホテルに歩いて戻ります。が、15人の隊列が崩れ後ろの参戦者たちは遅れ気味・・・どうしたのかしら?と思ったら、「コウノトリの巣があったのよ。」とARさん。
何気に撮ったサンマルタン教会のてっぺん、コレのことだったのかも。
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コウノトリはアルザスにとってシンボルの鳥。お土産モノにもコウノトリのモチーフのものがたくさんありました。

ホテルに戻ったら会議室のようなスペースで荷物の整理。
スーツケースの荷物をいくつか機内持ち込みのキャリーバッグの中に移して、これでイイかな?と思ったら

スーツケースの鍵が無い!

今、鍵を使ってスーツケースを開けたのに、
荷物の中を見ても、周辺の床を見ても、ポケットにも・・・無いっ!(またかよ!ってツッコミは無しで)
もうお迎えのバスが来て、皆ぞくぞくと乗り込んでいきます。
(Fさんもさすがに呆れられたことであろう)ダイヤルのロックが出来るなら、それでイイから、と。
もう一度床に落ちていないことを確認して、バスに乗り込みます。

昨日の朝~夕方まで運転してくれたドイツ人のドライバーさん&立派なバス。
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これからこの旅のメインイベントだというのに、鍵が無い!ど~しようとブルーな状態。
でもまずは休息を、と車中は爆睡。だって昨日はベッドに入ったのが3時半だったんだもの。
1時間ほどでミュールーズへ到着しました。

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