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さようなら、ただいま。 [7月12日(日)]

帰りの飛行機は日曜の夜(フランス時間)離陸し、月曜夕方(日本時間)に到着する便でした。
座席は3人掛けの通路側、お隣にABさん、窓側にはフランス人の女性でした。
ABさんときさだけ手動?チェックインだったからなのか?他の参戦者とはかなり離れてしまいました。
でもABさんが隣に居てくださったお蔭で、Mセンセイ、Sさんの達人チームのご活躍ぶりを伺うことができました。
カール・マルレッティも、ジャック・ジュナンのサロンも、ABさんの資料を見せていただきつつ。

帰りの機内で食べたもの(写真はありません)

ヴェリブで助けてくれたパティスリー&ブーランジェリー・Le Moulin de la Vierge(ル・ムーラン・ドゥ・ラ・ヴィエルジュ)で買ったマドレーヌ(コレは撮っておくべきだった!)
ABさんと一緒にぱくぱく。気取らない感じで、こんなレベルのが近所で買えるのがフランスの底力だな~と。

機内食
洋食と和食の選択権は無く(前方にフランス人が多く陣取っていたため、和食しか残っていなかった)
べちゃ~っとしたご飯&鮭の蒸し焼き(皮パリには程遠い)
隣のフランスさんには、この鮭の匂いはさぞや辛かっただろうなぁ。
久しぶりの白米ということで、半分ほど食べてしまう。が、やっぱり美味しくは無いんですが。
インスタントのお味噌汁が配られなかったので、頼んで持ってきてもらいました。
赤だしという訳いはいきませんが、やっぱり味噌汁は必要!

途中のおやつ
行きの飛行機で食べ損ねたハーゲンダッツ(チョココーティングのバニラ棒アイスの小さめの)

2回目の軽食が出ましたが、ナニだったか全然記憶に無し。
多分、冷た~いパンだったと思うのですが全く口に出来なかったような。
マドレーヌを機内で食べつくしてしまったのは勿体無かったなぁ。

うつらうつらしながら、行きは「まだかな、まだかな~」って思っていたのに
帰りは感傷に浸るまもなく、グダグダしていた12時間でした。

行きの飛行機では書かなかった(手配ミスだったのか?お蔭でなかなか降りられなかった)検疫調査票のようなもの。熱は無いかとか、そんな質問票でした(嘘書いたら罪に問われるよ~みたいなことも書いてあったような)
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予定通りに無事に成田に到着しました。

「さようなら」
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ああ、日本に着いてしまった。
「現在の気温は26度(だったかな?曖昧な記憶)」の機内放送に
「きゃ~~アタシのショコラちゃんたちが!」と参戦者全員を一気にブルーにさせたはず。

入国手続きをしたところで全員集合。
Fさん、Mセンセイから解散のご挨拶をして、これでこのメンバーが全員揃うのは最後なんだろうなぁと。
本当に奇跡のお菓子ツアー参戦者たちだった。
誰一人欠けても、お菓子な旅はこんなにも、こんなにも素晴らしいものにはならなかった。
きっと皆、同じように感じておられたのではないかと・・・。

無事に全員の荷物が戻ってきました。
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羽田から福岡へ帰られるYさんは超タイトなスケジュールだったので慌しくお帰りに。

成田到着が遅れたら、出国が遅れたら、今日中に帰れないかもしれないと心配だったのですが、その心配はなくなりました。
到着ロビーに着いたところで、まだ19時。
とりあえず職場に電話し、明日も休んでも問題ない(ことはないが)と判断し、一安心。
ロビーの隅っこのベンチでスーツケースの荷物を入れ替え。
宅急便で送れるものはスーツケースに入れて自宅に送ることにすれば、お菓子&パンだけ持って帰れるし。
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成瀬から川崎、東京、成田、フランスを旅して戻ったオープティグルマンのキャラメル(笑)
そしてフランスから連れ帰った戦利品たちはサーモスのキャリーバッグに全部詰めました。
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宅急便の受付をしたところ、コロコロのタイヤ2つ破損以外+3つめのタイヤにはヒビ、4つめにはキャスター接合部の本体にヒビが入っておりました(爆)
旅行保険(10000円弱の掛金)で、16000円の補償となりました。
まぁ仕方がないですが入っておいて良かったなぁ。

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やっと身軽になって、さて東京駅まで帰らないと。
目の前にあったバスの受付カウンターに目が留まったので電車ではなくバスにしました。
荷物を持って歩きたくなかったので助かりました。

東京駅に着いて最初にしたことは、最終の名古屋止まりの新幹線の確保。
このまま新幹線に乗ってしまったら、間違いなく京都か大阪まで行ってしまう~(爆)
半日前の爽やかなパリとは一転、東京の蒸し暑さにうんざりしつつ移動。

行きの美味しい機内食(おやつ)を沢山調達してきてくれたオトモダチにお土産引渡し
ほんの少しの時間でしたが、興奮のあまりずっとずっとずっと喋り続ける様はさぞ可笑しかったでしょう。
新幹線に乗る前に渡せたらいいな、と思いパッキングの際にジャックのケークが入っていたプラケースに厳選したお菓子を詰めておいたのでバッチリ。
・・・ホントは自分で食べるつもりで買ったんだけど、やっぱり美味しいものは皆で楽しまないと!
フランス旅の夢を膨らませてくれたお礼が、ほんの少しだけでも出来てよかった。

慌しく品川駅でお別れし、何度目かの最終の新幹線。
よほど昂っていたのか、眠くなることもなく。それどころか、この1週間のことを思うと涙が溢れます。
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名古屋に到着するのは、日付が変わるホンの少し前。
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ダーに迎えにきてもらって、ハイテンションのまま帰宅。名古屋は東京以上の蒸し暑さでした。
「ただいま!」
久しぶりにお風呂に浸かって、ああ極楽♪

・・・悲しいかな、半日前に買ったカヌレはカリっと感は失われていました。この蒸し暑さでは無理もありません。
眠るよりも、まずはお菓子&パンの整理&写真撮影&試食。
1つ1つにいちいち興奮してしまい、結局眠ったのは午前3時ころだったような・・・。

無事に帰ることができて、本当に良かった。おやすみなさい。

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