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7月6日(月) ブログトップ

出発の朝 [7月6日(月)]

成田日航ホテルの小さな部屋。
7時に目覚ましを掛けていたけれど、6時40分に目が覚める。
もう暫くゆったり湯船に浸かるのもお預けだなぁと、とりあえずお風呂。

部屋に戻ると、数分おきにジェットエンジンの音がいやおうなしに響き渡る。
セントレアに見に行くのは全然平気だけど、今から12時間も空に浮かんでいなければならないと思うと・・・憂鬱。

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きさの気持ちのまんまの曇天。
帰りたい、という言葉が頭に浮かぶ。

とりあえず、朝ごはん。というか朝おやつ。広げて呆然。
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・・・ホントに今からフランスに行くんですよね?
誰がどう見たって間違っているこの情況。
なんですか!?もうフランス菓子満載じゃないですか~~(爆)
・・・あ、自分で買ったのはこの中の一部ですからね。
心優しいオトモダチたちからのGateau de voyageがたくさん、たくさん。

寺井シェフのスリジェと墨田区アビニヨン(オリジンーヌカカオご出身)のマカロン(フランボワ)で朝おやつ。
着替えて、荷物も用意して、ベルを呼んで9:00のターミナル行きバスに乗ろうとしたのですが・・・またもや凹み事件が。

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成田空港第1ターミナルで [7月6日(月)]

スーツケースとキャリーバッグをカートに載せて集合場所へ向かうと、今回のツアコン・Fさんが。
ご挨拶もそこそこに、スーツケースの状態を見てもらうと
「もうこのまま行きましょう。」
即決して下さったので、そのまま機内預けのカウンターへ。
先に並んでおられたARさんに軽くご挨拶しながらスーツケースを預ける。
*後で預かり券を見たら16kgになっていたので、ホテルの秤が間違っていたのかも?慌てて損した!!

「再集合は10:30ですから。」とFさん。
その間に空港内をぷらぷら。
とりあえずKDDIのカウンターでスーパーワールドカード・3000円(3800円分)を購入。
会社と母に公衆電話から(PHSは電池がすでに残量少ないので電源を切っていた)電話。
まだ時間があるので、100円インターネット(10分)でblogに書き込みしてみようかな~と思ったら


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お菓子な旅の参戦者たち [7月6日(月)]

先ほどの手荷物検査の際に待ってくださっていたSさん、
お顔をどこかで拝見したような・・・?

搭乗待ち状態になって、ようやくベンチに固まって笑談が始まりました。
ようやく参加者の皆様のお顔を見渡すと、

Nセンセイ!!
BS熱中夜話で怒涛の人生とケーキの断面写真を語っておられた、あの方!
で、SさんはNセンセイのすぐ後ろに座っていて画面にはバッチリ写っていたらしい。なるほど。

どうやらエライ集団の中に飛び込んでしまったらしい←それは申し込みの時から気付くはず(爆)

以下、この旅を思い出深いものにしてくださった皆様とは・・・

Mセンセイ この旅の主宰者でありお菓子教室(主に伝統菓子)や各種メディアでご活躍のお菓子女神さま
Fさん お酒と音楽を愛する百戦錬磨のパワフル添乗員さん

Kさん 元祖キャリアウーマンかつ家庭も守るオンナの鏡。お肌ツルツルが羨ましい!
Nセンセイ 著書・お菓子の由来物語は凄いんです!今回の旅の撮影機材は6kg!!!
Nシェフ 都内人気パティスリーのシェフはご出張での参戦
Sさん スイーツ男子の超エリート!きさとお揃いのあのお店のバッグを持って参戦
ABさん 英語でバリバリ仕事をこなすキャリアウーマンのオフタイムはM先生のお菓子教室
Yさん 福岡からアニョー(注)を求めて参戦・行動力満点かつチョイと天然っぷりが可愛い~
ARさん Mセンセイの製菓学校ご学友・プロの目線かついつも周囲に気配りを忘れない
Bさん 同じご学友・美術館併設レストランで腕を振るうパティシエ
Iさん 癒しの笑顔で将来はお菓子教室を開きたい!とフェルベールさんに逢いに
Nさん Nシェフとご一緒に参戦・系列パティスリーのチーフパティシエ
Hさん 初海外のはずなのにとっても手際が良いのは名門製菓学校ご出身の成せる業

あれ、総勢15人だったでしょ?
いえいえ、先乗りして単独でお菓子屋巡りをしているツワモノがいるのです。
Nっち パワー溢れるお菓子の妖精は笑顔でいつも「ジュ プ グテ?(試食できますか?)」

この旅のキーワード

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フランスの空へ [7月6日(月)]

11時半過ぎ、いよいよ飛行機に乗り込みます。

機内入り口にある数種類のフランス語新聞を手馴れた感じでピックアップするABさん、
「割れ物の梱包に使えるし、最後は捨てたって良いんだから。」
さっすが~~!
ABさんに倣って数部(ツールの写真付きなんてのを重点的に)貰っておく。
↑結局そのまま持って帰ってきました。まぁ記念で。

行きの座席はツアーの面々はほぼ固まっていました。
きさの席は翼の横の窓側。
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一番怖くて仕方が無い頃のはずなのですが・・・(ビビリ涙で濡れている訳ではありませぬ)

お隣のABさん、そのお隣(通路寄り)のKさんとお菓子トークに夢中になる間に

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ホントにあっと言う間に離陸していました。すご~く有り難かった!!
KさんもABさんもお仕事で何度も渡航経験がお有りで流暢な英語を話されます。
客室乗務員さん(フランス人男性が多いのね)とのやり取りも全部お任せしてしまうのでした。

離陸して30分、まずは飲み物のワゴンがやってきます。



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フランスは遠いよ [7月6日(月)]

成田を飛び立って6時間半が経過・・・ちゃんと半分まで進んでるわ。
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外気温がマイナス60度・・・そうかシベリアの空の上なんだ。
夜遅くにホテルに到着するので眠りっぱなしは良くないみたい。
ABさんに倣って目の前の画面を操作しつつ
音楽を聴いてみたり(おやつを食べたり)
雑誌を見たり(おやつを食べたり)。

機内では飲み物と軽食(パンとか、カップラーメンとか)のセルフサービスもありました。
「ハーゲンダッツのアイスがあるのよ。でも早い者勝ちだからね。」と、何でも知ってるABさん。
しかしあっと言う間に無くなってしまっていた模様。
思えばスーツケースを預けるときに別の列に並んでいた赤ジャージ姿の団体さん。
バレーボールなのか、バスケットなのか、やたら滅多らデッカイ外人さんたち(フランス人なのかは??)
あの軍団にかかったら、そりゃ全部無くなるわね~。

そうだ!前日の写真の整理をしよう、とデジカメをABさん、Kさんに見てもらいつつ(おやつを食べて)
クピド~パリセ~ティグレ~ラ・ヴィエイユ・フランス~エーグルドゥースのコマ送りは相当刺激的だったらしく、
ついつい声が高くなり、他所の席のオジサンにどやされてしまったり・・・スイマセンでした。

更に怒涛のおやつがやって来ました♪
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Sさんからのご配給は、ア・コテ・パティスリーのクッキー
ラングドシャの間にクリームサンド、ナッツとチョコクリームを巻き込んだ手の込んだもの
わ~い!なかなか行けそうにないお店だけに嬉しい♪
そしてお味はSさんのお墨付きなら間違いないでしょ。
ああ、気軽に買いに行けるところに欲しいなぁ。

Kさんからは・・・あ、A.R.Iのマフィン!!
中身はよく判らぬままモグモグしてしまいましたが、恐らくゴルゴンゾーラクランブルかな?
サレ系マフィンがまたまた嬉しい~~☆☆☆
3人で分けっこしても結構なボリュームなのでした。

な~んだ、皆だってオヤツ持って来てるんじゃん!

この時点で成田から8時間。う~ん、まだ3分の1も残っているのか・・・

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まだまだ旅の途中 [7月6日(月)]

パリ・シャルルドゴール空港に無事に着陸しましたが、さすがはハブ空港。
広い、広い、どんだけ走るんだ~と滑走路を走ってやっと停まりました。

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手荷物を下ろして今か今かと待ちますが、なかなか飛行機から降りられません。
どうやら検疫の許可が出なくて手間取っていた模様。
着陸して約30分後にやっと地上の人になりました。

まずは空港のおトイレへ。
小柄な方だと困るんじゃないかしら?と思えるくらい高めの位置に設置されていました。
脚の長いフランスじゃコレで普通なのかな~??

続いてストラスブールへの乗り継ぎ便の搭乗券が配られました。
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バスに乗ってターミナルを移動します。
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国内線の手荷物検査を受けます。
日本人の旅行者は、このお菓子旅な人々以外は平均年齢はお高めのようです。
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先ほどの機内で持ってきたパック入りのお水は捨てることに。

さ~て、ここからがまだ長いんです。

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機内おやつの詳細 [7月6日(月)]

オー・プティ・グルマン 町田市
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サヴォワが食べてみたかったな~って言っただけなのにぃぃぃぃ~
haiさん、いつもホントにありがとう。
「何で??成瀬ってホントに何にもないわよ。」とABさん驚いてたっけ。
ガレットやら、マドレーヌやら、ドフィノア(エンガティナーみたいなのね)とか。
もうこの焼き色だけで惚れちゃいます♪
キャラメルだけは自宅まで持ち帰り(旅中は主として冷蔵庫で保存)して楽しみました。
サヴォワの軽さの中にある粉の美味しさが素晴らしい!!

アビニヨン・墨田区
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Kさんから頂きました。
オリジンーヌ・カカオのオープニング時から研鑚を積まれた佐藤孝典シェフのお菓子たち。
マカロン(アプリコ、キャラメル、フランボワーズ)は川口シェフの普通サイズよりもボリュームがあります。
バナナケーキ、チョコケーキ、フィナンシェ、ガレット、スノーボールクッキー(これは2日目のおめざにしましたね)
いずれも優しいお味です。川口シェフの香りがして幸せ~

オリジンーヌ・カカオ
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ショコラは新顔さん(粒のラムレーズンが乗ってるの)を含めて4つ。
Sさんからはパート・ド・フリュイを頂きました。
パンプルムースもフランボワ×ライチも美味しい~(冷やして食べた方がもっと良かったかな)

シニフィアン・シニフィエの七夕限定パン・Mame-Mame 豆豆
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えだ豆とそら豆をたっぷり使ったチョッとピリ辛なコ。ビールのお供に、のキャッチコピーも納得。
ベースはチャバタかな。お店に電話してSさんにお尋ねした折には
「栗バゲットくらいの大きさかと・・・」だったはずなのに、日本橋で受け取った時に大きくてびっくり。
機内食が配られた折に周囲の皆様にお味見していただきました。

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くどいけど、全体図。へへ、やっぱり凄いかも(^^;
ティグレの紅茶のパンドーロと梅バゲットが入ります。
パンドーロね、ホントに美味よん。紅茶も美味しいけど、プレーンも大好き。
梅バゲットは2度目の機内食で食べ切りました。

「こんなに楽しい機内食は初めてよ。」とKさん、ABさん(半分ご迷惑だったかも・・・?)に喜んでいただけました。

やっとストラスブールへ [7月6日(月)]

20時半過ぎにようやく搭乗開始。
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え~、コレに乗るんですね。風が強くて、すごい勢いで雲が流れていました。
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外に出たタラップから乗り込むのは初めてです。
アップダウンクイズを思い出した、って歳がバレますな(爆)
ね、ホントに空はまだ明るいでしょ。
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まだ足を踏み入れていないパリを眺めて

30分後、夕闇迫るストラスブール空港に到着。
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22時前、空港は閑散としています。
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フランス語、ドイツ語、英語の順で表記されている辺りがアルザスに来たんだな~って。
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写真撮っていたら、何人かの方も興味を持ってカメラを向けられておられたっけ。

数分後、ターンテーブルから15個のスーツケースが出てきました。
「良かった、良かった~。」と、拍手するFさん
・・・・え?そんなメデタイ事だったのか!!外国に行くとはこういうこと何だなぁ、と。
*エールフランスでは荷物迷子がさほど珍しくは無いのだとか

「さぁ、バスに乗りますよ。」と空港内を歩き始めるご一行様だったのですが・・・

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ホテル メゾン・ルージュ [7月6日(月)]

22時30分、ようやくホテルに到着しました。
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成田を出発してから17時間半が経ったことになるのかな。長かった~

ロビーで明日のブリーフィングをさくっと行いましょう。
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そこへ、フレッソンのラングドシャを手に先にしたNっち登場!!
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一人でロレーヌ地方・メッスまで行ってきたって凄いよね。そしてNっちのハイテンションマシンガンっぷりに、
こりゃ強烈なお菓子妖精が登場したなぁ~って初対面の参戦者は思ったに違いない。

では、それぞれお部屋でおやすみなさい~
今夜から3泊過ごすお部屋はどんなだったかと言うと・・・

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