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7月7日(火) ブログトップ
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歩いても、歩いても [7月7日(火)]

ストラスブールの街は本当に魅力的。

石畳と、カテドラルの高い塔、イル川に囲まれた小さなエリアを、あっちこっち。
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トラム同様に近代的な水上バス(乗れなかったけど)
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川沿いの散歩道をてくてく。
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街のあちこちには季節の花が溢れてます。
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伝統的な木骨組みの建物が並ぶプティト・フランスエリア。
川面の流れが見えるのは奥に閘門(水位の異なる川を結ぶ階段式の運河)があるからだそうです。
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左手前の赤いお花がひときわ映える建物は、人気のレストランです。
残念ながら今回は訪問することは出来ませんでしたが。

Pain d'Epices [7月7日(火)]

パン・デピスはアルザスではメジャーなお菓子のようです。
看板通りのパンデピスの専門店。
実はきさは寺井シェフのケークのしか食べたことが無かったのですが・・・

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白、金、銀を基調としたエンジェルいっぱいな店内です。
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一口大にカットしたものの袋詰め、まるでレンガのような重さのパウンドケーキタイプも。
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中にドライフルーツが入ったり、フォンダンが掛かっていたり、いろいろ。
「ジュ プ グテ あるよ~」の声が(笑)

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このディスプレイ、とっても素敵。パンデピスって見た目が地味なお菓子ですが、こうして魅せると映えるなぁ。

先ほどミュロップさんのクッキータイプのを購入したので、ここでは買わず。ただ後でシェア会でオレンジコンフィの入ったパウンドケーキタイプを頂きました。
スパイスの効き具合は、ダーにも食べられるくらい。紅茶によく合うお菓子です。

プティット・フランス [7月7日(火)]

パン・デピスの後はプティット・フランス散策。

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観光客用の土産物屋さんが立ち並ぶのですが、これがまた、いちいちカワイイ©2009Hさん
しかし皆の前に立ちはだかる20kgの壁。
最初の観光地から飛ばして買っていいの?!
目に付くもの全部を買ってたら、間違いなく持ちきれなくなっちゃう~!!

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ドールハウスの茶器やキッチンツールの可愛さと言ったら!
しかもお値段は日本よりもずっとお安いそうで(相場を全く知らない)
ARさん、お買い上げだったような。これなら軽いからイイよね~

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木骨組みの家が絵本的に見えるのは、直線ばかりじゃないからかも。
右下の屋根の窓のところなんて、あきらかに曲がってる。
テーマパークの園内はこういうのを真似てるんだろうなぁ。
でもココは正真正銘の世界遺産であり、生活の場なんだから凄い。
しかし時々、ほんの稀に壁にスプレーでの落書きがあったり。大聖堂の柱にも酷いところがあったなぁ。
やっぱり何処にも心無い人がいるんだ、と。それもまた現実の街だからね。

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運河に沿って並ぶ家々は昔は”なめし”を生業にしていた方が多かったエリア。
水と産業は切っても切れないのは、世界どこでも一緒ですね。

この細い運河にも観光船がやってきます。
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「お、丁度いいタイミング。」とFさん。目の前の橋にはチェーンが張られています。
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だいたい15分おきに船が通るんですって。両端におじさんが居ます。
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船が通過すると、ゆっくり橋が動き始めます。
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DSCF6522.JPG「ここでも2人の雇用を確保しているんだよね。」とFさん。
便利さ、効率を求める日本だったら・・・?

この後は自由散策となり、数十分後に再集合(確かココにSさんだけが戻って来ることができなかった。小さなエリアなのに一度迷うとどうしようもないのは、後で身を持って知る)したものの、夕食は自由にしましょうということになり、結果的には16時過ぎからはフリータイムとなったストラスブール観光初日なのでした。


自由行動と言っても [7月7日(火)]

プティット・フランスでのこと。

いや、どこに行こうともアンテナが反応するのは美味しそうな空気が漂うところ。
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「あ、フェルベールさんの(明後日行くんでしょ)、ショコラやワインもあるんだ~。」と、中へ。
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お店に入ったら、先ずは必ず「ボンジュール」とご挨拶をするのが礼儀だそうで。
気軽なお菓子もあれば、反対側の壁際にはボンボンショコラがずら~っと並んでいました。
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すぐに他の参戦者たちが次々と入ってきます。やっぱり素通りできないよねぇ。
でも全部のお店で購入するわけにもいかないのが悩ましいところ。

あ~喉が渇いたなぁ。
自動販売機(何で無いの?ってFさんに聞いたら、あっても壊れてるから、だって。その言葉の意味も後日身を以って知る)も、コンビニもありません。
そこに見えたのは、津島の機石荘でいただいたことのあるLe Palais des Thes(ル・パレデテ)

パリの本店に行く時間的余裕は無いでしょうから、ってことでABさん、Yさんも一緒に。
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店内へ。温かいの、冷たいの、2種類の試飲がご自由にどうぞ、って。
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冷たいのがあんまりにも美味しかったので、The aux fruits d'ete(テオフリュイデテ)梨の香りの紅茶を購入。
日本で買うのの半額以下ではなかったかなぁ。

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茶器の中には鉄瓶もあって、その横には湯呑み(ティーカップではなく、ね)が並んでいて、中でも絶句したのは、

”寿司”と大きく書かれたおすし屋さん用の湯呑み

いったい、コレをどうしろと??間違ってるよ、と言いたいけれど(苦笑)
まぁ、そんなことってどこの国でもよくある事なんでしょうね。

その後は、ノエルショップ(1年中クリスマスグッズを売っている)を覗いたり
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土産物屋さんを見たり。可愛いくて、安くて、軽いモノ(切実)って無いかな~って思いながら。
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でもまだ旅は始まったばかり、何を買ったらイイのか悩ましい~~

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いや、買い物をするよりも、今ホントにフランスに居るんだ!と思うと、
夢の中のような気持ちでストラスブールの街に浸るのが楽しくて、嬉しくて。

初日解散となった後は [7月7日(火)]

数人で連れ立ってホテルに戻る途中(というか、ホテルのすぐそば)のパティスリーRISSで。
「フォレノワールだわ。」
Mセンセイの声で店内へ。2階にはサロンがありました。

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5時半過ぎということで冷蔵ケースの中は少なめ。
Mセンセイが1カット注文されると、その都度カット(写真の中央奥がフォレノワール)してもらえます。

こんな売り方されちゃうと、皆どんだけ買うワケ?って思っちゃう。
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続いてホテルの裏にあるラファイエットグルメへ。
ジュース売り場で見たことの無いブレンド(確か杏ベース)のトロピカーナの700mlくらいの紙パックを購入。
部屋の冷蔵庫に立てて収納できるのがありがたい。

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惣菜パンに加えて量り売りのサラダなんかも充実しています。
こんなので部屋食も悪くないなぁ、と思いつつこの日はジュースだけ。
そうそう、ここでもフェルベールさんのコンフィチュールは並んでいましたっけ。

一度部屋に戻ってから、少しだけ一人で街を歩いてみることに。
たとえ少しの時間でもホテルで休んでいるのが惜しく思えたのです。

どきどき一人歩き [7月7日(火)]

まずはクレベール広場に向かいました。

何かお祭りの屋台テントのようなものが出ていたので、どんなんかな~?と。
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食文化祭ってことでイイのかな??

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オーブンの中から焼きたてのベシャメル&チーズたっぷりのタルティーヌ、ショソン。
他にもプレッツエルやお惣菜、フロマージュもいろいろ。
外のテントにはビールもあったりして。でもお昼の肉塊が胃の中に残っているような感じで食べられず。
今、思うと勿体無かったなぁ。テントの一番奥にある飾りパンで作ったレリーフがね、

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とっても可愛かった!!

AIGLEに行きたいなぁ、ミュロップさん本店の横だったはず、と思うものの場所が判らず(決して遠いはずはないんだけど)今日辿った道を歩いてみようと早足で駆け回る。
が、何度歩いても
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何故かメリーゴーランドの広場に出てしまう(爆)
ああ、もう今日は諦め。明日場所を確認して行くことにしよう。

細い路地を選らんで歩いていると
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オリーブオイル屋さんだ。
O&CO.(オーアンドコー)と読めば良いらしい(帰ってから知った)
今、家には在庫が無いんだった(出発前に残ってしまったガーリックを瓶に入れてオイル漬けにしちゃったんだっけ)

中に入ると、美味しそうなオリーブの量り売りが目に入って、ディスプレイもセンス良くて、イイ感じ。
棚に並んだ四角い缶入りのオイルを眺めていると、レモンにバジル、唐辛子?とフレーバーオイルがずらり。
それも悪くないんだけど、「ノンフレーバーのが欲しいんですが?」と英単語を並べてみる
「それならコレ!」と棚の端から黄色い缶を選びました。
お値段は・・・あまり覚えていないけど、国内で買う許容範囲の値段だったはず。
その価格帯でコチラで買えるモノならば、きっとグレードの高いものだと期待して買うことに。
が、待って!このお洒落なパッケージを見ていて少しだけ心配になった。
ホントに食用でしょうね?!まさか化粧品?髪用オイルだったら??
「コレはサラダに使える?」とまたまた怪しい単語を並べて。
「もちろん、サラダに魚や肉料理にも。」と判って安心。ドライトマトのオイル漬けも一緒に購入。

帰宅してから判ったこと。
1.名古屋タカシマヤの地下2階で発見した時はショック!
2.売値を見てびっくり!やはり日本ではかなりの高級品(購入したオイルと同じものは無かったが、フレーバーオイルだと同じサイズで3800円くらいだった)と判り、重たい思いしたけどまぁいっか!
3.ロクシタン系列ということで、高級品なんですな

19時が迫ってきたなぁ。重要な集まり(爆)のため、一度ホテルに戻ります。



クグロフ大会@ストラスブール [7月7日(火)]

19時に○○○号室ね、と指定されたお部屋に武器を持って向かうと、

凄いコトになっている!!
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クグロフ
クリスチャン(ピンクの包装紙)
テュエリー・ミュロップ(白包装紙にオレンジのマーク)
ネゲル(白包装紙にパール紫ロゴ)
一番奥の透明の包装のものは街のお菓子屋さん”cocoLM”の参考出品

では、ご開帳してみましょう~
一つ開ける毎に歓声が上がります♪

クリスチャン
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ネゲル
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テュエリー・ミュロップ
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3つ並べて~
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断面写真なんかも撮りながら~
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共同作業でクグロフフと格闘すること数分・・・
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どこのお店のかが判らなくならないように気を付けつつ。
ラップ、油性ペンは必須です~

ここで、今食べたいおやつが登場!
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リンツァーとスモモ(違っていたら教えて!!)クエッチ(アルザス特産の西洋すもも)のタルトをいただきました♪
すいません、どちらのお店のお菓子がわかりません・・・(同上)
午前中に訪問したネゲルでKさんがお買い上げの品。
店内でMセンセイお買い上げの杏タルトをご相伴に与ったのも美味しかったけど、クエッチもすご~く濃厚で美味しかった!リンツァーは言うに及ばず。


続いてはパンデピス大会に突入!

左側がテュエリー・ミュロップ2種(ナチュールとオレンジ)
奥の大きなものはパンデピス(オレンジ)
右手前のコウノトリ絵柄ものが・・・すいません、ワカリマセン(御記憶の方よろしくお願いします)
cocoLMのもの。クグロフと併せてSさんが個人プレーで入手されたもの。
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これらも数分でシェアします。

続いてテュエリー・ミュロップのタブレットも攻略。

お菓子別に切る、ラップ、店名記入、を流れ作業で行い
最後に全部並べて人数分の袋に1つずつ詰めたら攻略完了。
どんどん手際よくスピードアップしていく様が、「まるで工場のパートのおばちゃんみたい」
「仕事が早いよ~(笑)」なんて。
こうして沢山の種類のお菓子をいただけるのも、このツアーに参加した大きな戦果です♪

あやふやだったお菓子の記憶はARさんが補足して下さいました。ありがとうございました。

会場となったHさん&Nっちのお部屋はとってもラブリーで、
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トラムの通りに面した窓も2つ、バルコニーもあって明るいお部屋でした。
ベッドカバーも花柄で、可愛かったなぁ。

長い夕暮れ [7月7日(火)]

クグロフ大会が終了したのは20時過ぎ、でもまだ部屋に戻るのはもったいない!
だって、こんなに明るいのに!

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明日の午後の自由時間の準備のために、トラムに沿っててくてく。
歩道と車道の間に自転車専用レーンがあって、とっても走りやすそう。
観光マップによると、この角辺りに目指す場所があるはず・・・アレ?おかしいなぁ。
角を曲がって数十メートル先に、あ!あった!!

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午後8時半過ぎなので当然閉まっていますが、ストラスブールのレンタサイクルステーション。
駅前1箇所と、ホテルから徒歩10分くらいのココにも。
場所の確認が出来たから、明日は乗れるといいなぁ~。

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だんだんと日が暮れてきました。あまり観光客もいなくて、静かなものです。

賑わっているところと言えば、レストランかカフェ。
川沿いにあるいていると、怪しいお店を見つけました。

どうやら日本食レストランらしい。その名も”SUSHIDO”
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思わずメニューを激写(笑)
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クリックすると拡大表示します~
寿司と焼き鳥ってねぇ・・・そりゃどっちも美味しいけど。
舟盛りも好きなんだね。見た目が豪華だからかな??
店内を覗き込むと、カウンターの中に板前の格好をした東洋人(日本人かどうかは?)が。
テーブル席には箸を両手に1本ずつ持ちカチカチ音を立ててるフランス人。
ああ、ダメだってばぁ~とココロでつぶやき隣を見ると、

インド料理、その名はマハラジャ!ベタベタですなぁ~(笑)
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もう少しだけ歩きます。

長い長い夕暮れ [7月7日(火)]

あまり遠いところに行くのも怖いので、カテドラルの塔を見失わないように気をつけて歩きました。
もう一度、ミュロップさんの本店を探してみようと試みるも、やっぱりダメ~~

あ、こんなお店があったんだ!
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クグロフの専門店のようです。さすがに21時じゃやってる訳ないよね。

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リンゴ好きの方のためにパチリとしてみる(笑)

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フランスでも人気あるのかな~??
この通りはブランドショップが軒を連ねておりました。

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あ~、絶対縁(円?)が無いわ(爆)

そろそろ脚が疲れてきたので戻ろう。
ギャラリーラファイエットは・・・パリで行けたらいいなぁ、と思いつつ。
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ホテルの目の前にあるアイスクリーム屋さん。
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まだ営業していたのですが(お客さんもまぁまぁ入っていた)寒くて食べる気になれず。

DSCF6616.JPGでも食べておけば良かったなぁ、と後で後悔。
だってなかなか魅力的なメニューなんだもの!!

結局この日の夕食?は、日本から持ってきたお味噌汁。ホテルの部屋にはポットが無いので、Fさんの部屋に電話して1階のバーでお湯を貰ってもらいました。
Kさんに「お味噌汁の匂い大丈夫ですか?」って(だってせっかくフランスまで来て味噌汁の匂いは勘弁して~!と思う方だっているでしょう)お尋ねしたら、「どうぞどうぞ。」と仰って下さったので部屋で心置きなくお味噌汁。

ホントに長い一日だったなぁ。・・・明日は、いよいよ浅見シェフと再会です。

この日の夜もすぐに寝付けたものの、朝まで熟睡というわけにはいきませんでした。
4:30頃、Kさんも起きておられる気配だったのでベッドサイドのライトを点けさせてもらってハガキ書きに没頭したのでした。
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