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ヴェリブ第2部 [7月12日(日)]

せっかくこんなに晴れたんだから、もう一度velib' に乗りたくなりました。
奥に見えるのはさっきも通った軍事博物館。遠くから見ると金色ドーム屋根が眩しい~
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一番近いステーションは観光客が多いためか全部貸し出し中。
歩いてセーヌ川を渡って、次に近いパリ市立美術館裏のステーションへ。
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velib' のメンテナンスのお兄さんが居合わせたので、最初のチケットを見せて事情をメチャメチャな英語単語を並べて
「あたしは150ユーロ払わないとダメなの?」って尋ねてみました。
「いや、支払わなくて良いよ。」と答えてくれた(ように感じた)ので一安心。
「もう一度借りたいのですが。」と暗証番号の入ったチケットを出すと、一緒にボルヌの操作をしてくれました。

ヴェリブ第2部は美術館の裏から17時スタート。
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周辺の道路は休憩中の観光バスでいっぱいです。気を付けて走らないと。
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セーヌ川沿いの自転車道を走ってみたかったんです!
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木陰で、舗装も綺麗で、歩行者も自動車ともきちんと分けられた自転車道は快適そのもので♪
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大きな人道橋が見えます。あ、あっちに渡ってみよう!
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Passerelle Léopold-Sédar-Senghor(レオポール=セダール=サンゴール橋)からシテ島方向をパチリ。
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Parisの青空とセーヌとvelib'、この写真が撮りたかったの!
きこぱくフランスの完結に相応しい思い出の1枚です。

ヴェリブ返却 [7月12日(日)]

セーヌ川を渡ったものの、どこまで行くというアテもなく。
ここまでですっかり気を良くして、欲張ってもう1軒にも行ってみようと。
そこまではさすがに自転車では行けないので、一番近いメトロで返そう。
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一人だと自分の写真が撮れないのがね~
普段は全然そんな事は思わないけど、せっかくParisなのに、とお休みの店のショウウィンドウに映った自分をパチリ。
明後日はパリ祭ということで、街のあちこちでポスターを見かけました。
今年は特に盛大な花火だったそうで、きっと素晴らしかったんだろうな~

7区でもセーヌを外れると車は少なくて走りやすかったです。
ゆるゆる走っていたら、何台もの自転車に追い抜かれていきます。
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25分で無事に2度目のvelib' も返却することができました。
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そして目の前のRue Du Bac駅から地下鉄へ。5時半というタイミングもバッチリでした。
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12号線から10号線に乗り換え
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乗換駅のホームです。実はこの辺りからチョッとマズイ展開だったのです。
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・・・トイレに行きたい。
ホントは朝から行きたかったんだよ~(エッフェル塔の見える公園で探したけど見つからなかった)
ずっと我慢していた訳じゃない(忘れてる時のほうが多かったくらい)ですが、ただいま17時半。
う~ん、一人で外のトイレに入るのには抵抗を感じていました。
一応そういう時のために除菌シートや手洗い用の携帯用アルコールを持っていたのですが、一人で個室に入るのが(防犯的に)怖かったのです。
まぁまだ我慢できなくはない、とそのままメトロに乗ったのでした。

Boulangerie Mayer [7月12日(日)]

最後に向かったのは15区にあるBoulangerie Mayer(ブーランジェリー マイヤー)でした。
メトロ10号線Av Emile Zola駅から徒歩1分と行きやすく、Parisなのにドイツ・ウィーン菓子もあるというところに惹かれたのです。
日曜日の営業時間が7:30~14:30 17:30~19:30というところもピッタリだったということもあります。
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17時半過ぎにお店に入るとオーナーのマイヤーさんがお一人で接客しておられました。
先客のマダムを見送った後、一人でやってきたきさに
「カイエを見てきたのかい?」と声を掛けてくれました。
「ウィ!」とプリントアウトして持ち歩いていたカイエの紹介ページを取り出しました。
パンだけでなく、アプフェルシュトゥルーデルやザッハトルテも並んでいる店内で、ふとレジを見るとクレジットカードの読み取り機がありません。もう財布にはわずかなコインしか残っていないのです。
「カードは使いないのですね?」
「ああ、でもすぐそこにキャッシュディスペンサーがあるから。」
「ごめんなさい。時間が無くて。もうすぐにホテルに戻らないと、飛行機の時間が・・・」
路面の機械で一人じゃ怖くてお金を下ろせません。
それにトイレに行きたい~が、かなり切迫していて余分に歩ける状態では無かったのでした。
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結局バゲットレトロドールだけしか買えませんでした。
「写真を撮ってもいいですか?」「もちろん!」とプレッツエルを手にポーズを決めてくださったマイヤーさん。
お礼を言って急いで引き返したのでした。

・・・実は別の財布に(財布を3つに分けて現金を持っていた)まだ紙幣が残っていたことが帰国後判ってショック!
それに、まだコインは少し残っていたので、せめて「これで買えるだけお願いできませんか?」と言えなかったんだろう。
一番の問題はトイレになんでもっと早く行っておかなかった(皆と別れる前にジャックジュナンで行っておけば良かったのに)んだ!
とても魅力的なお店だったのに、バゲットしか買えなかったことは本当に悔やまれました。

さて、ホテルに帰らないと。
Av Emile Zola駅は地下通路の無い新栄のようなタイプの駅で(対面ホームで改札はホームそれぞれにあるので行き先を確認して入らないといけない)した。
ホームに続く改札は2つ。1つ(写真右側)は定期専用のようです。しかし左側は
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切符の投入口が塞がれている!
改札はココを通りより他なさそうなのに、いったいどうすれば?
引き返して切符売り場の駅員さんに「どうしたら?」と一日乗車券を見せると「そのまま入りな~」と答えてる模様。
ホント??そのまま入ってしまってゲートのバーを動かしても警報機が鳴ったりしないの??
え~ん、どうしたらイイの??と切符を手にして改札前で途方にくれていると、
ホームに居た黒人女性が「大丈夫よ!」という表情でゲートのバーをグルグルと動かしてくれました。
「メルシー!」と答えて切符は入れずにバーを回してホームへ。良かった~!

10号線に乗りながら手元の路線図を確認します。
北駅に戻るにはOdeon駅で4号線に乗り換えるのが一番早いのですが、前夜乗った雰囲気を思い出すと気が進みません。
が、4号線を使わずにとなると相当の大回りになってしまいます。Fさんも一人で乗ったって大丈夫って言っておられたし、早くホテルに帰らないと!(なにせトイレに行きたいし、ホテルで荷物を整理する時間も必要だし)

結局4号線に乗りました。やはり乗客は殆どが黒人さん。そして結構混んでいる。
どうにか空いている席(4人掛けボックス席)に座り、早く北駅に着かないかな~と焦ります。
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途中の駅で、乗降が終わりドアが閉まりました。
しかし暫くそのまま発車しません。ドアは閉まったまま。
乗客の人たちは「いつものことさ~」な雰囲気で、動かなくても誰も不思議がる様子も無く。
そうか、改札が壊れたままになっているくらいならメトロだってヘーキで止まるのか。
しかし今は緊急事態だし、このまま止まって約束の時間にホテルに戻れなくなったら・・・
どうしよう?手動でドアを開けてタクシーで帰る?ホテルの住所は栞に書いてあったから、見せれば大丈夫。

そんなことが頭の中でグルグルしているうちに、メトロは動き出しました。

あ~~~良かったぁ!

止まっていた時間は、ほんの短い時間だった(せいぜい1分とか?)だったはずですが、とてつもなく長く感じました。
この旅の中で一番動揺した(ヒコーキ乗り遅れる訳にはいかんでしょ!)出来事でした。

無事に北駅に到着したときには、心底ホっ。
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それと同時に、もうこの旅も本当におしまいなんだなぁと寂しさでいっぱいに。
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ホテルに到着すると、ロビーの椅子にはNシェフとNさんが既にお戻りでした。
荷物をお願いして、急いで2階(じゃない、フランス式なら1階だね!)のお手洗いへ。
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おっと、ココにも先客Nっちが!Nっちも途中から単独行動だったはず。
既に着替えを済ませて荷物軽量化作戦を終えようとしているところでした。
普段おトイレが遠いのが自慢?のきさですが、最後の最後でこんな目に遭うとは思いもよらなかった・・・。
単独行動中は一度も行かずに済んでいたのになぁ。

ロビーに戻ると、徐々に他の参戦者の方々もご帰還。
Fさんが順に預けてあったスーツケースをクロークから返却。
荷物の整理を始めるも、いつまでたっても要領悪いきさは全然片付かない(汗)
「いつまでもお店広げてちゃダメでしょ。」と最後までFさんにはご迷惑を掛けてしまうのでした。

さて、約束の19時になりました。が・・・まだ帰還していない面々が!
Mセンセイ、ABさん、Sさんの精鋭チームは最後の最後で戻られました。
カール・マルレッティ~ジャック・ジュナン(サロンで召し上がったそうです!)~パンドシュークル~ベルティヨン
Parisを知り尽くした皆様の戦跡はさすがです☆

「バスに乗りますよ~」とFさんの声が。ああ、帰りたくない~!

シャルル・ド・ゴールへ [7月12日(日)]

ホテルに迎えに来たバスに乗り込み、車窓から最後のParisの景色を目に焼き付けます。
ココはたぶんサッカースタジアム。多くの人で賑わっていました。
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Nっちからパン・ド・シュークルのプラリズンと生ガトー(写真は無いけどタルトショコラ、エクレア、それにパンもいただきました!)をバスの中でいただきました。
一人で行動してしまった分、あまり今日はケーキを食べられなかっただけにとても嬉しかった!
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ピンクのプラリネはリヨンの名物だそうですが、パリでも有るのね
コレを砕いてブリオッシュに巻き込んだものがリヨンの名店・プラリュの人気の品なのだとか。。←プラリュ、行けば良かったよぉ
おそらくそれをアレンジしたものがエスコヤマで出会ったプラランルージュだったんだろうなぁ。
・・・話が逸れましたね。
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ParisのIKEAか~(アルザスのどっかでも見た気もするが?)
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あ~、空港に着いちゃったよ。帰りたくない・・・。しかし当座の問題は計量だわ。
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搭乗券の発券はこの機械で行うようです。Fさんから
「ABさん、きささん。」と呼ばれてFさんが操作しますが、なんだか様子がおかしい。
”窓口へどうぞ”みたいな画面になってしまったので、ABさんにくっついてカウンターへ。
「機械の具合が悪くて発券できませんけど!」と少々憤慨した口調?の流暢な英語でABさん。
実はABさんのスーツケースは相当な重量だったはずなのですが、AIR FRANCEの担当者は機械の故障が功を奏したのか(フランス人は謝ったりしないからね)そのまま通過となりました。
そして、きさの荷物はというと、
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19.5kg!やった!!顰蹙を買いつつホテルで荷物を移した甲斐がありました。
機内持ち込みの荷物は10kgくらいはあったかも。
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コロコロ2つ破損で頑張ったスーツケースと暫しお別れ。
あの中で一番大事なのは、ジャック・ジュナンのボンボンショコラだね(爆)
他の参戦者の方々も追加料金を請求されること無く(Yさんもかなりあったんだけど、最軽量と思われるKさんと一緒になってクリアされたらしい)本当に良かった。
エールフランスの20kg制限は今も厳しく、同行者と合わせ技40kgもカウンターの人次第だそう。

「免税の手続きがある人は?」
・・・どうやらおのぼりさん的買い物をしたのは、きさ一人だった模様。
Fさんに付き添ってもらって免税の手続きをします。
場合によっては現物を見せて下さい、と言われるそうですが大丈夫でした。
(免税分は後日クレジットカード会社を通じて銀行口座に還付されました)

そこへNセンセイがお困り顔でFさんを探していらっしゃいました。
手荷物で持ち込むナイロンバッグ(フランス語と英語で大きく”壊れ物注意・上にモノを乗せないで!”と書いた紙が貼ってあるのは準備万端)が、2センチ大きいという理由で止められてしまったのだそう。
↑コレはシャルル・ド・ゴール空港の管轄だったようです。
以前のフライトでは同じバッグでOKだったのに、とNセンセイも困惑のご様子。
確かに手荷物検査の入り口に置いてある規格枠をわずかにオーバー。
結局中身のカメラをFさんが持って入ることで解決したそうです。

もう一つ、手荷物検査でお菓子旅ならではの光景が(残念ながらきさは現場に立ち会えなかったのですが)あったそうです。
手荷物も満載のABさん。
「申告の必要があるものはありませんか?全部荷物を出して下さい。」と疑いをかける空港職員。バッグの中から出てきたのは、
ジュエリー?それとも高級コスメ?と思われる綺麗なパッケージの袋たち。
きっとその職員は「やっぱりな!日本人女子ときたら・・・俺の目に狂いは無い!」と思ったことでしょう。
しかし、その中身を開けた職員が見たものとは・・・
「Chocolat(チョコレート)」「Caramel(キャラメル)」「Gâteau(お菓子)」
・・・なんじゃ、菓子ばっかり!
思わず苦笑の職員なのでありました。
「あ~恥ずかしかった!」ってABさん。

広い広いシャルル・ド・ゴール空港の中にはCDGVALというシャトルで移動します。
行きはバスだったんだけど(国内線だったから近かったんだろう)この空港の端っこに連れて行かれると、もうホントにもうこの国を出なきゃいけないんだなぁ、って。
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もうこの辺りの記憶は曖昧、ってかもう達成感でボーっとしていた。出国手続きもどんなだったのか覚えてないし。
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こういうときに一人で動くのはやめよう、とFさんとNセンセイが来るまでまって一緒に乗車しターミナルに向かいました。

最後の買い物 [7月12日(日)]

FさんとNセンセイを待っている間、警備員さんに訝しがられながらぼ~っとしていました。
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そういえば空港の中にはラ・メゾン・ド・ショコラが出来たそうで、きっと買いに行ってる猛者もいるのかな~と思いつつ。
↑行きの機内かシャルル・ド・ゴールでの乗り換え時にABさんに教えていただいたときは、帰りに買うぞ!って思っていたのに、ジャック・ジュナンに行けたからもうイイやって感じで。
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CDGVALはリニモくらいのちっちゃなモノレールでした。
FさんとNセンセイと一緒に乗りながら、このお二人は(Fさんはツアコンさんだから当たり前なんだけど)まるで修学旅行の引率の先生みたいだったなぁ~って(笑)

搭乗口のあるターミナルに到着すれば一安心。一人で免税店へ立ち寄り普段使っている化粧品を探して購入。
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色気を出して何か買おうかとも思ったけれど、この1週間の散財を思うと実用消耗品だけで我慢しないと。

搭乗口前のベンチに辿り着くと、参戦者たちがメールアドレスの交換会になっていて、出すなら今かと取り出したのは、ルモワンのBeBe Canele(ベベカヌレ・赤ちゃんサイズのカヌレ)
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「きささん、ルモワン行ったの~!」とIさん。Iさんもチェックしておられたのね!
Iさんは参戦者の中でも入念な予習をされていて、いつも手にされていた”Iさんメモ”には日本でチェックしてきたお店のオススメお菓子情報が詳細に書かれていたのでした。
「カイエで見て、行ってみたいと思って。普通サイズのカヌレと、カヌレプリントのバッグもね。」

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そして自慢の戦利品は生成のショッピングバッグ♪
黒のカヌレプリントも可愛いのですが、これもお洒落でしょ!
ブランド品のバッグよりも、コッチの方が価値があるかも?!
ベベカヌレは15個入りなのでちょうどぴったり。
でも左党の面々はビールモードになっていたので、ルモワンに行きたかったと仰って下さったIさんに。
ほんの二口サイズのカヌレ、表面はカリっとして中な濃厚ムッチリ。皆にも好評でした。

まだまだ時間があるので、お土産物売り場をウロウロ。
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パリっ子はホントにルリジュールが好きなんだね~
コレは大きなキャンドルのようでした。手前にはマカロン形もありました。見ただけね。

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職場へのお土産は何にしようか?
興味のないものを選ぶのはなかなか気の重いもの、なのでオランジェットの結構大きな箱(フランスではそこそこ有名な会社らしい・どこのかは忘れた~)を人数分購入。
この量を日本で買うとなると、倍近くしそうであります。結構評判が良くて安心しました。

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気の重い?買い物を済ませてやっと気楽になれました。あとはベンチでぼ~っと。勿体無かったかなぁ。
とっぷり日も暮れて、いよいよ搭乗の時間になりました。

さようなら、ただいま。 [7月12日(日)]

帰りの飛行機は日曜の夜(フランス時間)離陸し、月曜夕方(日本時間)に到着する便でした。
座席は3人掛けの通路側、お隣にABさん、窓側にはフランス人の女性でした。
ABさんときさだけ手動?チェックインだったからなのか?他の参戦者とはかなり離れてしまいました。
でもABさんが隣に居てくださったお蔭で、Mセンセイ、Sさんの達人チームのご活躍ぶりを伺うことができました。
カール・マルレッティも、ジャック・ジュナンのサロンも、ABさんの資料を見せていただきつつ。

帰りの機内で食べたもの(写真はありません)

ヴェリブで助けてくれたパティスリー&ブーランジェリー・Le Moulin de la Vierge(ル・ムーラン・ドゥ・ラ・ヴィエルジュ)で買ったマドレーヌ(コレは撮っておくべきだった!)
ABさんと一緒にぱくぱく。気取らない感じで、こんなレベルのが近所で買えるのがフランスの底力だな~と。

機内食
洋食と和食の選択権は無く(前方にフランス人が多く陣取っていたため、和食しか残っていなかった)
べちゃ~っとしたご飯&鮭の蒸し焼き(皮パリには程遠い)
隣のフランスさんには、この鮭の匂いはさぞや辛かっただろうなぁ。
久しぶりの白米ということで、半分ほど食べてしまう。が、やっぱり美味しくは無いんですが。
インスタントのお味噌汁が配られなかったので、頼んで持ってきてもらいました。
赤だしという訳いはいきませんが、やっぱり味噌汁は必要!

途中のおやつ
行きの飛行機で食べ損ねたハーゲンダッツ(チョココーティングのバニラ棒アイスの小さめの)

2回目の軽食が出ましたが、ナニだったか全然記憶に無し。
多分、冷た~いパンだったと思うのですが全く口に出来なかったような。
マドレーヌを機内で食べつくしてしまったのは勿体無かったなぁ。

うつらうつらしながら、行きは「まだかな、まだかな~」って思っていたのに
帰りは感傷に浸るまもなく、グダグダしていた12時間でした。

行きの飛行機では書かなかった(手配ミスだったのか?お蔭でなかなか降りられなかった)検疫調査票のようなもの。熱は無いかとか、そんな質問票でした(嘘書いたら罪に問われるよ~みたいなことも書いてあったような)
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予定通りに無事に成田に到着しました。

「さようなら」
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ああ、日本に着いてしまった。
「現在の気温は26度(だったかな?曖昧な記憶)」の機内放送に
「きゃ~~アタシのショコラちゃんたちが!」と参戦者全員を一気にブルーにさせたはず。

入国手続きをしたところで全員集合。
Fさん、Mセンセイから解散のご挨拶をして、これでこのメンバーが全員揃うのは最後なんだろうなぁと。
本当に奇跡のお菓子ツアー参戦者たちだった。
誰一人欠けても、お菓子な旅はこんなにも、こんなにも素晴らしいものにはならなかった。
きっと皆、同じように感じておられたのではないかと・・・。

無事に全員の荷物が戻ってきました。
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羽田から福岡へ帰られるYさんは超タイトなスケジュールだったので慌しくお帰りに。

成田到着が遅れたら、出国が遅れたら、今日中に帰れないかもしれないと心配だったのですが、その心配はなくなりました。
到着ロビーに着いたところで、まだ19時。
とりあえず職場に電話し、明日も休んでも問題ない(ことはないが)と判断し、一安心。
ロビーの隅っこのベンチでスーツケースの荷物を入れ替え。
宅急便で送れるものはスーツケースに入れて自宅に送ることにすれば、お菓子&パンだけ持って帰れるし。
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成瀬から川崎、東京、成田、フランスを旅して戻ったオープティグルマンのキャラメル(笑)
そしてフランスから連れ帰った戦利品たちはサーモスのキャリーバッグに全部詰めました。
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宅急便の受付をしたところ、コロコロのタイヤ2つ破損以外+3つめのタイヤにはヒビ、4つめにはキャスター接合部の本体にヒビが入っておりました(爆)
旅行保険(10000円弱の掛金)で、16000円の補償となりました。
まぁ仕方がないですが入っておいて良かったなぁ。

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やっと身軽になって、さて東京駅まで帰らないと。
目の前にあったバスの受付カウンターに目が留まったので電車ではなくバスにしました。
荷物を持って歩きたくなかったので助かりました。

東京駅に着いて最初にしたことは、最終の名古屋止まりの新幹線の確保。
このまま新幹線に乗ってしまったら、間違いなく京都か大阪まで行ってしまう~(爆)
半日前の爽やかなパリとは一転、東京の蒸し暑さにうんざりしつつ移動。

行きの美味しい機内食(おやつ)を沢山調達してきてくれたオトモダチにお土産引渡し
ほんの少しの時間でしたが、興奮のあまりずっとずっとずっと喋り続ける様はさぞ可笑しかったでしょう。
新幹線に乗る前に渡せたらいいな、と思いパッキングの際にジャックのケークが入っていたプラケースに厳選したお菓子を詰めておいたのでバッチリ。
・・・ホントは自分で食べるつもりで買ったんだけど、やっぱり美味しいものは皆で楽しまないと!
フランス旅の夢を膨らませてくれたお礼が、ほんの少しだけでも出来てよかった。

慌しく品川駅でお別れし、何度目かの最終の新幹線。
よほど昂っていたのか、眠くなることもなく。それどころか、この1週間のことを思うと涙が溢れます。
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名古屋に到着するのは、日付が変わるホンの少し前。
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ダーに迎えにきてもらって、ハイテンションのまま帰宅。名古屋は東京以上の蒸し暑さでした。
「ただいま!」
久しぶりにお風呂に浸かって、ああ極楽♪

・・・悲しいかな、半日前に買ったカヌレはカリっと感は失われていました。この蒸し暑さでは無理もありません。
眠るよりも、まずはお菓子&パンの整理&写真撮影&試食。
1つ1つにいちいち興奮してしまい、結局眠ったのは午前3時ころだったような・・・。

無事に帰ることができて、本当に良かった。おやすみなさい。
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