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午後もサイン&写真タイム [ショコラ祭2010]

ルルーさんのキャラメルアイスの他にも伊勢丹サロショコ会場内には冷たいものがありました。
行列が出来ていたのはチョコソフトだったかな。
なにせ暑いのでアイスが食べたくなるのは納得です。

テオブロマでもありました。ルルーさんよりも良心的価格だなぁ。
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テオブロマの売り場で見たものは・・・あ、16800円になっとる~!
まぁこの1年、色々と役に立ったから去年買ったのは正解だったと思いたいなぁ。

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後で土屋シェフにお会いし昨年のお礼を伝えると、更に凄い展開になったのです。

フレッソンさんとアルノー・ラエールさんのブースは向かい合わせ(それぞれ実演場付き)で、その間にはスクリーンがあってパリのサロショコの映像が流されていました。
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丁度お昼休憩から戻られたフレッソンさんをキャッチ♪
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「寺井シェフのお菓子が大好きで、フレッソンさんのケークを頂くために名古屋から来ました!」と伝えて頂くと、春にまた素敵な企画があることを教えてくださいました♪
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a bientot!の代わりに「またね!」と書いてくださいました★

こちらはアルノー・ラエールさんのケークとカップケーキ(←見た目凄い色ですが、評判だったらしいですね)
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フレッソンさんに続いて戻ってこられたので、写真とサインは当然おねだり。
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残念ながら今期はアルノー・ラエールさんのショコラは食べる機会がありませんでした。
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美味しいに違いないのですが、いかんせんお高い!
今年は高島屋にも出なかったし(バラ売りやってたときはありがたかった!)ちょっと強気過ぎ??


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ベルナションさんもニコヤカ~に写真に応じてくれました。
売るモノが無くても催事場にいらっしゃるのは大変だと思うんだけどな~

この後、がっくりな事件が!
デジカメを落とし、レンズにヒビが~!!どうにか撮影できるようだったので、そのまま続行。









ダロワイヨのオペラです。ホントにとけそうな感じ。
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ここでアルザスツアーのMセンセイことmasaさんと再会。
フランス語を勉強中のmasaさん、ジャック・ジュナンシェフにフランス語でお話しています。
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優しい笑顔で聞き取っておられたシェフは、masaさんに手を取り甲にkiss!!
きゃ~~流石フランスの男性はサマになりますね~
久しぶりにmasaさんにお会いできて嬉しかった♪

さて、そろそろ仕事に移らないと、ね。

コレが一番食べたかった! [ショコラ祭2010]

伊勢丹サロショコ会場を後にして、ここからが肝心な時間なのですぞ。
ふふふ、この居並ぶケークたち。コレは名古屋にいては手に入らないお宝っ!
前日に偵察に行ってくれたhaiさんに確保してもらいました。
フレッソンさんのブースに行った時には既に売りきれ(ラエールさんのは値段がほぼ倍だったためかまだ残っていた)だったので、やっぱり買っておいてもらって良かった~♪
でもフレッソンさんのキャラメルは完売だったのよね・・・まぁラエールさんのがキャラメルだから、ね。
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間に挟まれたこの箱がオリジナルですよん♪
前日にまめさんから「午後から目白行くけど、何がイイ?」って!!きゃああ~
フレッソンさんのメープルとラエールさんのキャラメルがあるんだったら、そりゃ食べ比べ対決するっしょ!
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うぉぉぉぉ~今でも、何度見直してもコーフンするよぉ(涎)
オリエント特急より豪華なケーク列車車庫状態ですぅ。
ショコラのケークはフレッソンさん、寺井シェフのケークの中で最も豪華なロワドゥマロン(栗の王様、の意)が入って、もうもうもう最高に嬉しい~っ!
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こうして並べてみたかったのよ。
去年の自慢っぷりを見て、キィィィ~ってしてたけど、これで満足なり。
茶色っぽいのがフレッソンさん、白っぽいのが寺井シェフ、両方食べられて幸せ~★
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奥がラエールさんのキャラメル(生地にたっぷりキャラメル)
手前がおなじみ寺井シェフのケークキャラメルちゃん。
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寺井シェフのケークを3つ選ぶなら、キャラメル、ケベコワ、ロワドゥマロンなのよね。
その3本+フレッソンさん+ラエールさん、ってね。
もう盆と正月とゴールデンウィークが一緒に来たくらいスペシャルなことですのよ。
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このままず~っと、ず~っと眺めてニヤニヤしていたい(爆)

フレッソンさんのメープルちゃんは、寺井シェフよりもしっとり感があって更に濃ゆ~い、でもどんだけでも食べられる。
ショコラたんはナイフを入れると濃厚そうですが、室温くらいにしていただくと滑らか~!す~っととろけてどんだけでも。
ラエールさんのキャラメルさん、キャラメリゼされたタイプじゃないのでどうかな~?と内心思ったのですが、そこはそれ。生地の中に散りばめられたキャラメルがウマウマで、どんだけでも(でも高いよ!)

寺井シェフのお菓子好き~なら絶対撮ってみたいショットです♪
これがしたくて伊勢丹アタックを決意したんだから!
これも全てまめさん、haiさんのおかげです。ありがとう!!

お楽しみは続く [ショコラ祭2010]

フレッソンさん&寺井シェフのケーク競演に続いて、まだまだお宝は出てくる出てくる(笑)
やっぱりジャック・ジュナンは外せないでしょう。
名古屋でもショコラは出るのは決まっているけど、キャラメルとパート・ド・フリュイは不確定(結局ショコラとキャラメルは名古屋でも販売された)なので、土曜と今日で分けて購入してもらいました。
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ショコラの素晴らしさは勿論だけど、パート・ド・フリュイ(バナナ、フランボワ&ローズ、パッション&マンゴー)の美味しさは衝撃的。コレが日本で食べられるなんて!伊勢丹、ありがと~う!!
土曜日に1箱買っておいてもらってシェアするつもりだったのですが、やっぱり1箱全部名古屋に持って帰りたくなったのでもう1箱並んで買ってもらった(購入規制があった)のです。
結果、大正解。半分はきさ家で食べましたが、もう半分は名古屋で食べてもらいたい方お二人にお譲りすることが出来ました。お二方とも非常に喜んでいただけて更に嬉し♪

フレッソンさんはケークだけじゃない!マカロンもあるなり☆
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フランボワ、柚子、ヴァニラ、ショコラ、どれも美味しい~~
フレッソンさんのお菓子はきっと全部好き。アルザスツアーでは先乗りしていたNっちがメッスまで行ったんだよね~
ストラスブールに着いて最初に口にしたお菓子がフレッソンさんのチュイールだったっけ。
ああ、いつかお店に行ってみたいなぁ・・・
左の赤い箱は、買いたいと思いつつも一人じゃなかなか手が出ないもの。
お祖父様の代から受け継いだスペシャリテ ”ミヌレ・ロレーヌ”
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ホロっとしたジャンドゥーヤにたっぷりのココアが香りを更に引き立てます。
軽くてすっと後味の良いショコラは予算を気にしなければもう何個でも(爆)

パスカル・ル・ガックのパートドフリュイ
ショコラは全品完売、この18個入りだけ現物があったので購入。
せっかくなのでジャック・ジュナンと食べ比べがしてみたくなった(なんという贅沢!)のです。
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パッケージもセンス良い~!
サワーチェリーと洋梨(薄いオレンジ色なので食べるまで判らず)が印象的でした。

パートドフリュイやミヌレロレーヌ、コロコロしたお菓子たちは持参した極小サイズのジップロックに小分けして。
他にもバウムクーヘンをカットしたり、戦利品の山分け作業を嬉々として進めるのでした。

サロショコが目的なのに [ショコラ祭2010]

ショコラ以外の戦利品のシェアが殆どだったのですが(笑)
最後に登場するのは、ホントにサロショコとは全く関係の無い”ギャレット・デ・ロワ”
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まだ訪問叶わぬ”ブランジュリー パリの空の下
DSCF1882.JPG巴シェフのblogでこのデ・ロワの美味しさの秘密を拝見したら、食べたいっ!の気持ちが湧き上がって。
1月いっぱい作られるとのことだったので、これはサロショコを早めに切り上げてでも行こう!って思ったのです。
・・が、お店は日曜月曜がお休み。本当は当日中に食べるお菓子だとは承知していましたが、土曜に買っておいてもらえないかなぁ・・・サイズも大きいのでシェアしてもらえれば願ったり叶ったりなんだけど。

ダメモトでメールすると、やっぱりそこはそれ、お菓子天使がちゃんと味方をしてくれる。
haiさん、ホントにありがとう!
8つにカットし、その場でhaiさん、M姫さんと一緒に1切れずつ頂きました。もちろん珈琲持参です。
一口頬張ると・・・・もう笑うしかありません。期待通り(出来たその日だったらそれこそ衝撃的な美味さだったに違いない)のフィユタージュと贅沢マルコナのダマンド。
これはホントにデ・ロワで良いのか?と言いたくなる背の高さは、大きな口を開けてがぶりとして口の中一杯にして味わい尽くすための作戦なのかしら?

クイニーアマンもお土産にいただきました。
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翌日の朝食に。やっぱり生地の美味しさが素晴らしいですね。

帰りの時間を予定よりも1時間遅らせて、どうにか荷造り完了(爆)
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・・・3人分の荷物じゃないよ。

結局GROMのジェラートも、緑メックもチラ見する余裕もなく新宿3丁目から丸の内線へ。
東京駅でM姫さん、haiさんとお別れし一人で荷物を抱えて新幹線ホームまで急ぎ足。
1時間遅らせた為、自由席になるので早めに行かないと。
JR東海の限定プランはこだまを選んでおけば乗り遅れた場合、後発こだま自由席に乗ることが可能なのがありがたい。しかも名古屋止まり(1時間に1本)を選んで乗れば眠ってしまっても安心だし。
ホーム上がるとすぐに列車が入ってきて無事着席。
発車する頃にはほぼ満席になっていました(ということで遅らせる場合は品川乗車は危険)

DSCF1889.JPG伊勢丹地下で衝動買いしてしまった招福楼の牛肉おこわ。
地下鉄に乗る前、どうしても塩っ気が欲しくなって地下を急ぎ足で周遊していて目に留まったもの。
今日のようなスペシャルおやつが続く日はヘンなモノは食べたくない、美味しいものをほんの少し、という気持ちにぴったりだったのです。

・・・実は少しだけ食べたら残りはダーに食べさせてあげよう、って思って買ったのに、あっという間に完食してしまったのでした。ごめんよ~






こだまの車内でhaiさん、M姫さんからのお土産お菓子をパチリ(食べたのは帰宅してからよ)
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パリ空のクイニーアマンとピスターシュのマドレーヌ。
デ・ロワもそうだけど、食べたらますますお店に行ってみたくなりました。
しかし土曜の混雑は今や大変な状況らしく、どうしたものやら・・・

さらに狂喜乱舞するお土産ちゃん。然庵のW攻撃っ!
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M姫さんからはコロホロっな2色クッキーちゃん。くるみバニラとショコラ♪
・・・このテの(所謂スノーボール系)クッキーはダーはあまり好まないので「しめしめ、独り占めできるぅ~」と思っていたのですがさにあらず。1つ食べて「もういい。」って言ってくれると思ったのに、アテが外れて(?)続いて手が伸びるんだもの。
そうそう、ぷっくり可愛いシュシュクルさんのマロンちゃんもしっかりいただきました。ご馳走様です。

haiさんからもたくさん、たくさん。
DSCF1893.JPGチョコポッくんは手に取るととっても軽い!
ガリボリっと心地よい食感に甘さは控えめで、今コレを書きながら思ったことは
ショコラのコンフィチュールを付けながら食べても良かったなぁ~~

木苺のジャムが挟まれている可愛いコはパリジェンヌ。しっとりした食感でジャムと一体化しています。

エンガディーナは甘さ控えめの生地にクルミとキャラメルが香ばしい~。

そして今回いただいた中で目が覚める美味しさだったのは
”エダムクッキー”
いやもう、この見た目でまず惹かれるよ。
そして食べると・・・ヤラれた!
チーズ系の焼き菓子って塩っけが強くてお菓子というよりおつまみになっちゃうの(それはそれで美味しいのですが)
でもコレは違います。ちゃんとクッキーなんですよ。表面に微粒子のお砂糖でおしろいがほんのり甘くてね。
紅茶にぴったりのチーズクッキーに初めて出逢えました。ご馳走様でした。

名古屋駅~自宅まではお抱えハイヤーで(笑)いや、お迎え感謝しとりますっ!
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開口一番「きささん、風邪ひいちゃったの」って言われちゃったよ。いや、単なる喋りすぎで(爆)
湯葉蕎麦を手繰りながら、さらに喋りはヒートアップ。
馬鹿話に付き合ってくれてホントにありがとさん。

サロショコ前夜祭 [ショコラ祭2010]

さて、やっと名古屋編へと話は移ります。
前夜祭=買い物本番な会場でありました。
サロショコの為だけに?名鉄アイカードを持っているお菓子な人たちが集う夜。
この夜はTさんとのショコラ★デートなのでした。

まずは、先ずは、名古屋で最初に買うべきモノは決まっている!
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ケストナーさん一式セット!今年はタブレットとチョココーティングサブレもあったのね!←伊勢丹ではケース空っぽだったので判らなかったのよ。
ショコラのギモーヴ、ボンボン18個は昨年に続いて。これは今夜買っておかないと。←初日完売だったような。

恐ろしいことに、インポートコーナーと称してこんな平台冷蔵ケースに無造作に並べられている
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ジャック・ジュナンのショコラもキャラメルも
キュブレー、ベル、フェルベールにイルサンジェーも。
しかも、
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こんな買い物カゴに入れて集中レジで会計するという(ケストナー・エヴァンは独立だった)

唯一嬉しかったのは、
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カンプリニのギモーヴが名古屋にあったこと。
↑コレだって後半の商品表示に凄い誤りがあったっけ・・・
そして右端に写っているモノにピンと来た方、そうです、アレがあったのよ!(また後でね)

ジロットさんも買わないと。
セレクション箱、ジロット、ルルー、ベルナションなどは平台ではなくケースから販売員(ほぼ商品名を理解している人は居ないのが相変わらず)に出してもらうのですが、ジロットさんの前で

やっぱり、逢えましたね!

年に一度サロショコで逢える織姫さま。
3年前に彼女に逢わなければ、ジロットさんの魅力を知らなかったかもしれない。

これだから名鉄サロショコは止められないんだよね(笑)
織姫さん(と勝手に呼ばせていただきますね)の戦利品も見せてもらうと、お目当ては皆同じらしく(笑)
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「あっちで試食が出ているわよ。」と教えていただき急いで会場の反対側へ。

フェルベールさんのボンボンとかも出ていたらしい(一斉に群れるためかなり厳しい)
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かろうじてラ・ピエール・ブランシュ1粒だけ。
コレがあるから車を置いてきたかったんだけど、最速で会場入りするにはやっぱりラパ子になっちゃうんだよね。
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暑い会場なのでペリエや、アイスティー、林檎ジュースなんかをお代わりしちゃいました。

その直ぐ横で衝撃の光景が・・・
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もう、言葉を失いました。信じられない、思わず目を背けてしまったよ。

昨年同様、初日セミナー担当のテオブロマ・土屋シェフは前日入りされておられました。
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伊勢丹でのお礼を、と思ったら、こちらにも凄い方がいらっしゃいました。
なかなか貴重な3ショットをお願いしてパチリ★

会場を後にして、伊勢丹での報告会を兼ねてTさんとの夕食は某ビストロへ。
恰幅の良いムッシュはご健在でなにより。
レンズ豆とポーチドエッグのサラダ
自家製シャルキュトゥリーのピザ
鴨のコンフィ、とフランス気分を満喫しながら喋るわ食べるわ(笑)

報告だけでなく、伊勢丹戦利品の一部を買い取っていただいたり
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買い物代行を依頼されていたオリオール・バラゲ(昨年から名古屋に出なくなったので)をお渡しすると、お駄賃!に2粒も!!
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憧れのドンパッチ、ダーと大事に頂きました。楽しく美味しかったです。ご馳走様でした。

あっという間に時間が経って、慌しく解散。ありがとうございました。

名古屋ショコラセミナー・その1 [ショコラ祭2010]

2月3日のこと。
この日は名古屋サロショコと三越ショコラ催事の初日でした。
当初は出動するつもりはなかったのですが、masaさんのblogで土屋シェフのセミナーの内容を知って、どうしても行きたくなってしまったのです。
土屋シェフのセミナーは午後から向かうことにして、その前に星ヶ丘三越の料理通信コラボ企画・その1を覗いてみました。
開始時間少し前に到着すると、案の定まだ空席はたくさん。
ルレ・デセールって?MOFって?・・・って感じですから。

日本語が堪能なシェフと隣に美しい大和撫子、もしやと思うとやっぱり。フランス人シェフ[黒ハート]日本人マダムのカップルはホントに多いですね。

ブルーノ ル・デルフシェフは日本で活躍されておられるそうです。
2007年にショコラティエのMOFを取得された時のお話(出品した作品の写真も公開してくださった)は非常に興味深かったです。ショコラティエ&コンフィズリエ部門(両方セットとは知らなかった!)確か24人受けて3人が合格だったそうです。
イベントの間だけはフランス語を話す(通訳は奥様)のがなんだか可笑しかった~
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後半はバー・ショコラのデモでした。サルコジ大統領から直に授与されたMOFのメダルを首に下げてのデモはなかなか見られるもんじゃありませんな。
ちなみに、授与式に同伴されたのは奥様ではなくお母様だったそうです。素晴らしいお母様孝行だなぁ~
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フランボワーズのキャラメルを中央に、ケロッグのライスパフで食感を軽く仕上げたもの。
半分サイズが試食で振舞われました・・・が、前夜にジャック・ジュナンのキャラメルに衝撃を受けていたので、フランボワーズのキャラメルが無い方が美味しかったかも。
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最後に写真用にとバーショコラとメダルを並べて下さいました。
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これ、純金製なんですって。さすがMOF(フランス最優秀職人賞)です。
2010年のMOFパティシエ、ショコラティエは・・・楽しみですね。

名鉄に到着すると、鈴木シェフの整理券がまだ残っている・・・う~ん、寂しいねぇ。
エクアドルのカカオ農園に行かれた模様をお話してくださいました。
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彼らが作ったカカオから出来たオーガニックチョコを使いたい、との想いで今年の新作はラングドシャ形のショコラ。
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十穀パフをトッピングしてあります。鈴木シェフのお菓子はミルクが美味しい。←僕はギブミ ア チョコレート世代なのでミルクチョコが好きなんですと仰っておられました。
「ネームバリューよりも訴えたいものに目を向けてショコラを楽しんでください。」と締めくくられました。

もう1品の試食はオー・パレ・ドール
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自家製のジャン・ドゥ・ジャとミルクチョコ。どなたに贈っても安心です。

初日開店時のインポートコーナーは壮絶な状態だったらしく(いや、あのレジ見たらそんなのは想像がつくだろう)
すっかり落ち着いた午後には品切れになっているものもちらほら。
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ベルナションのタブレット、白は名古屋に入りませんでしたがタブレットのオランジュ(オレンジピール入り)がラス1だったので購入(前夜祭で良い評判だったことも大きな理由)しました。
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・・・結局今シーズンはパレドール食べられず。やっぱりショコラバーやって欲しいなぁ。
ベルナションのボックスは2シーズン毎にデザインが変わるらしいです。ってことは来年は一緒ですね。
昨年までの方がベルナションのイメージに合うような気もするのですが。

土屋シェフのセミナーまでの時間はちょっとアチラへ。

高島屋ショコラ売り場へ [ショコラ祭2010]

タカシマヤの10階は平日の午後だというのに凄い人。
ちょうどピエール・マルコリーニ氏が来場していて、写真&サイン列が大変な状態でした。

でも毎年のことながら・・・きさのお目当ては決まってます。
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オリジンーヌ・カカオ、コチラではちゃんと冷蔵ケースに入っております。
今年は残念ながらタブレットが無くてショボ~ン。
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しかし新作を見つけて嬉しいよっ!!しかもマイブームな”まるこなん!”
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後日ちょっとだけ、のつもりで開封したのにあっという間に食べてしまったのでした。
川口シェフもまるこなん?なんかと~っても嬉しい♪

河田シェフはショコラはボンボン箱とオランジェット箱があったのですが、それより何より目を惹くあめちゃんのお花畑。
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何度見ても飾っておきたい可愛さ★
そしてこんなにもコンフィズリーが!!!
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パート・ド・フリュイ(8個入り)を2つ買ってしまいました。
だって同じ組み合わせじゃなかったんだも~ん。
コンプリしないと気がすまなかったんだも~ん。
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・・・ショコラよりもコンフィズリばっか買ってる気もするけど気にしない。
河田シェフのお菓子が名古屋で買えるんだったら、もうそれだけで。

DSCF2035.JPG端っこにラデュレのワゴンが。いや、2階で買うんじゃいかんのか??
やっぱりこのお姫様的な可愛さには特別な魔法がかかっているのかも。

←この写真、白い陰が写りこんでいますが日曜日に伊勢丹でレンズにヒビが入ってしまったのです。そのまま使っていましたが、黒っぽいものを撮るとダメみたい。
明日は大事な写真が撮りたかったのにな~と思っていたら、帰宅後ダーがデジカメをリサーチしてくれていました。
結局この日の夜に新しいデジカメを買ったのです。
安くなったなぁ~と思ったものの、「この予算であのショコラも買えたのに!」って考えたらがっくり。

土屋シェフ、ガーナへ [ショコラ祭2010]

名鉄サロショコ初日のセミナー、もうお一方はテオブロマの土屋シェフ。
開始前の時間に伊勢丹に飾られていたオブジェの修復作業をなさっていました。
あ~こんなに素敵だったのに・・・ショコラはやっぱり繊細です。
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↑開始直前になっても催事担当者は舞台の上の非礼に気付かない。
もう何年も名古屋に来てくださっているシェフに申し訳ないと思わないの??

さて、本題へ。
昨年ガーナを訪ねられたという土屋シェフ。現地の状況は、恐らく想像の範囲を超える過酷さなのでしょう。
土屋シェフと言えばコレを手にされた写真が印象的ですが、カカオポッドの山でいつものポーズ。
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ガーナと言えば、大手メーカーの赤いパッケージのアレですわね。
ショコラにまつわる話の中に、
「カカオ農園で学校にも行かせてもらえず働いている子ども達はチョコレートを知らない(食べたことも無い)」
というものがありますが、土屋シェフによるとココではそうではなかったと。
彼らはチョコレートを見ると喜んだ(存在を知っている)
ガーナにチョコレートが無いのは冷蔵庫が無いから(ガーナの常温では融けます)
学校に行かせて貰えないのではなく、学校が無い(子どもの数に足りない)ため、午前・午後交代で通ったりしている。学校と言ってもノートも鉛筆も無いのだけれど。
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貧しい国であることの象徴がこの白身×白身の卵なのだと思いました。
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現地に行かなければ、自分の目で見て、耳を傾け聞かなければ、判らないことの大切さ。
行動し続ける土屋シェフの情熱には頭が下がります。

後半の試食はパヴェセレクショネ。ブースでも試食を頂きましたが、やっぱり美味しいよね~
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これだけ?って思ったでしょ、と土屋シェフ。
去年は名古屋に持ってきて下さらなかったテオロンを一人1つ。
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何味にしようか悩んでパッションにしました。樋上公実子さんのヘビ箱も可愛い♪
こんな感じで、マカロン形のショコラ(粉生地では無い)です。
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ね、ホントに酷いよね。この状態で食べてガッカリされちゃ作り手がお気の毒過ぎますって。

ローラン・デュシェーヌさんに逢いに [ショコラ祭2010]

1年前、名古屋三越でルレ・デセール3人衆セミナーを見なければ、
昨年のパリでローラン・デュシェーヌさんのお店に絶対に行きたいとは思わなかったでしょう。

そして今年もデュシェーヌさんとカッセル会長が名古屋にいらっしゃると(エリック・ヴェルニュさんは来日されませんでしたね。やはり日本での営業は気が進まないと思われるシェフはいらっしゃるのかも)
料理通信2月号で見てから、もう楽しみで♪今年もデュシェーヌさんだけのショコラがあるとイイなぁと期待して。

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今年の料理通信×ルレ・デセールのテーマはショコラ×お酒、ということで、お二人のショコラに使われている2本。
デュシェーヌさんはブルターニュの林檎のお酒・カルヴァドスを、
カッセルさんはコクリコ(ひなげしの花)のリキュールを。
恐らくショコラの試食に加えて試飲もあるだろうと想像してたのですが、今日の予定を考えるとラパ子で出かける方が良いだろうと・・・

星ヶ丘に到着すると1年ぶりのお二人のお姿。
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やっぱり、デュシェーヌさんが使われたカルヴァドスの試飲が~
お隣のお嬢さんからアロマだけ楽しませていただきましたが、とても豊か!それもそのはず、
1瓶作るのに100個(18kg)の林檎が使われていて、年間3000本しか作れない貴重なもの。
製造元のパンフレットを見せていただきましたが、伝統製法を守っておられる様子が伝わります。
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勿論日本には入ってきていないそうで、このショコラも(緑・赤のポイントが↑パンフレットの林檎で描かれたノルマンディー×ライオンかな)今回の企画のために作られたもの。
さて、肝心のショコラですが、どんな大人味になっているのかしら?と恐る恐る口に運ぶと、
優しいキャラメルの中にふわりと追いかけるカルヴァドス!そうそう、こうでなきゃ~と心の中で拍手喝采!!
ガツンとお酒が効いたのじゃなく、後からエレガントな余韻を残すのがやっぱりデュシェーヌさん。
ああ~、やっぱりこの方のファンでいるしかない!と確信しました。
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ひなげしの花(フランス語ではコクリコ)が可愛らしいカッセルさん。
こちらは試飲はなく、試食だけです。
カッセルさんのショコラもガツン!ではなく心地よい効き具合。

今年はルレ企画7個入り(7人シェフ各1個)と、このお二人のが1個ずつの簡易箱が用意されていました。
ホントは7個箱を買うべきなのでしょうが、いかんせんお高い!
デュシェーヌさん6個箱とお二人の試食と同じ品の2個入りだけで。
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伊勢丹ではカッセルさんのお姿は見受けられなかったので、ココでサインして頂こうとサロショコムックを差し出して。
あ、一応お二人のお付役の日本橋三越の方に「コレ、出して大丈夫ですか?」って確認はしましたが(^^;
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朗らかにサインに応じてくださるカッセルさん、もちろんデュシェーヌさんにも箱(に掛けた帯紙)にサインを頂きました。
さらに3人で写真も♪


「この後、栄三越にも行きますから。 」と伝えて頂くと(営業スマイルでしょうけれど)笑顔のお二人。
「a bientot!」と星ヶ丘を後にしました。






そして1時間半後、栄には既にカッセルさんのお姿が!
(名古屋では三越&タカシマヤにカッセルさんのブースがあるの。サロショコやってる名鉄には無いのよね)
きさを見つけると「やぁやぁやぁ~(ホントはヒマなヤツじゃのうと思ってるかもしれないけど・笑)」な感じで、この写真の後はきさをブースに招き入れてくれて、販売員さんとカッセルさん両脇を飾りパチリ。
しかも、シャッターを押してくれたのはデュシェーヌさんだった!!
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さて、ここで買わない訳にはいかんでしょ。どうするかな~と迷っていると
「サンジュッコ、サンジュッコ!」とカッセルさん。おいおいおい、無茶言わんでちょうだいよ(笑)
*30個入りは100ダース弱
昨年食べてもう一度、と思っていた杏のボンボンを諦めきれず10個入りのボンボン1箱。
それに何種類かあるタブレット(伊勢丹で試食だけした)の中でオススメを尋ねると
「オクマレ~」とのことなのでオクマレ1枚(未食)

やがて時間となり、今度はお話に集中しつつセミナーを拝聴。
ヴァローナのヴェネズエラの農園様子を見せてくださいました。
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ココナツの木の下にあるカカオの木(低木なんですね)からカカオポッド(カボス)を採ります。
カボスを割り、中から白い実に包まれた実を取り出し、バナナの皮に包み6日発酵。
この間に実は取れているので、中の種の部分を天日で干したものがカカオ豆になるのですね。

カボスを手にパチリ。硬い殻でゴツゴツしています。
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10個のカボス→1kgの白い果実→40gのカカオ豆になるそうです。
焙煎し細かく細かく砕き(15ミクロン)パート・ド・カカオ(=カカオマス)に。

カカオ豆の中で選りすぐった大粒のものだけで作られた特別なパート・ド・カカオ。
ルレ・デセール会員だけが使えるものなのだとか。
それが普通に売られているヴァローナと比べてどれほど違うのか??
ルレ会員店のショコラは(ごく一部を除き)美味しい~と思って食べているけど、それは特別のパート・ド・カカオだからなのか?
う~ん、どうなんだろう?

次号のルレ会報は日本特集なのだそう。ああ、どんな内容になるのか気になるぅ。

栄でもセミナー後は販売会となりました。お客さんが退いたところでお二人並んでパチリ♪
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来年この写真をお二人にお渡しできますように★

ジャン=ポール・エヴァン [ショコラ祭2010]

DSCF0082.JPGきさ的名古屋ショコラ祭dayの最後を飾るイベントは大御所で。

名鉄サロショコのセミナーは年々トーンダウンしているのですが、さすがにエヴァンさんの人気は凄かった。
事前のアイカード予約枠も早々に締め切られていたし、当日も整理券は争奪戦だったそうだし、会場には立ち見が溢れていたし。

セミナー開始直前まで、隣のルタオカフェで商談中のエヴァンさん。
もう始まる時間ですけど~、と思ったら、なんと脇から舞台に登場。

例年のことながらコックコートではなく、黒ずくめの装いで。
このあと梅田阪急に移動らしく、セミナー後はあまり時間がないらしい。え~~そんなの聞いてないし。

今年はホントにカカオ農園ネタが多い。
エスプリ・ドゥ・パリ鈴木シェフはエクアドル、テオブロマ土屋シェフはガーナをそれぞれご訪問。
ルレ・デセール×料理通信ではヴァローナのベネズエラ農園の紹介スライド、
そしてエヴァンさんはマダガスカルのフランソワ・プラリュ氏の農園へ行かれたそうです。
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若い頃は写真家を志しておられたというエヴァンさんが撮影された写真を披露してくださいました。
プラリュさんといえば、ベルナションと並んで自前のチョコレート工場を持つ屈指のショコラティエ。
bio=オーガニック(無農薬有機農法)の農場の行き届いた品質管理の様子などをご紹介。

「でもそろそろ皆さんはショコラを楽しみたいですよね。」と4種の試食が登場しました。
エヴァンさん流のデギュスタシオン指南は、
ボンボンを先に、パレを後に。それぞれの順は、ビターが好きならミルクから、ミルクが好きならビターからどうぞ、とのことでした。
↑好きな味で終えた方が良いでしょう、とのこと。
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エヴァンさんの唇が転写された(日本人ショコラティエだったら無理やろな~)リップスはヘーゼルナッツプラリネとオレンジのパートダマンドの2層仕立て。
アムール・オーレはキャラメルベースのアーモンドミルクにベルガモットの香り。隠し味にフール・ド・セル。
パレファンはキャラメルセルとベネズエラ産のスパイシーなショコラノワール

DSCF0079.JPGデギュスタシオンは一人よりも皆で話し合いながら味わう方がより楽しめる、と仰るエヴァンさん。
確かにそう思います。特に複雑な味わいのボンボンはパクパク食べたりせず、1つ食べては和やかに~ってのが楽しいですよね。

今年のサロショコのテーマはオペラでしたが、クチュリエ(服飾デザイナー)とのコラボでショコラドレスを作られるのにあたり、エヴァンさんは全部ショコラで作ることに拘ったのだそう。
「とけてしまうので大変ですが楽しいですよ。」と。

まだまだ話しは尽きない感だったのですが、ブースに立つ時間も必要という事でお開きとなりました。



もちろん、アレを手に行きましたとも。
エヴァンさんの出発まで時間があまりありません。果たして間に合うのか??
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どうにかサイン&写真げっと(笑)
後ろに長蛇の列だというのに、全く気にすることなく丁寧にサインしてくれるのよね~

この後、気付くと20:00過ぎているというビックリ事態で慌てて帰宅。
楽しいおしゃべりってどうしてこんなにも時間が早く経ってしまうんでしょうね??

さて、あとは週末のセミナーを残すのみになりました。
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