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ローラン・デュシェーヌさんに逢いに [ショコラ祭2010]

1年前、名古屋三越でルレ・デセール3人衆セミナーを見なければ、
昨年のパリでローラン・デュシェーヌさんのお店に絶対に行きたいとは思わなかったでしょう。

そして今年もデュシェーヌさんとカッセル会長が名古屋にいらっしゃると(エリック・ヴェルニュさんは来日されませんでしたね。やはり日本での営業は気が進まないと思われるシェフはいらっしゃるのかも)
料理通信2月号で見てから、もう楽しみで♪今年もデュシェーヌさんだけのショコラがあるとイイなぁと期待して。

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今年の料理通信×ルレ・デセールのテーマはショコラ×お酒、ということで、お二人のショコラに使われている2本。
デュシェーヌさんはブルターニュの林檎のお酒・カルヴァドスを、
カッセルさんはコクリコ(ひなげしの花)のリキュールを。
恐らくショコラの試食に加えて試飲もあるだろうと想像してたのですが、今日の予定を考えるとラパ子で出かける方が良いだろうと・・・

星ヶ丘に到着すると1年ぶりのお二人のお姿。
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やっぱり、デュシェーヌさんが使われたカルヴァドスの試飲が~
お隣のお嬢さんからアロマだけ楽しませていただきましたが、とても豊か!それもそのはず、
1瓶作るのに100個(18kg)の林檎が使われていて、年間3000本しか作れない貴重なもの。
製造元のパンフレットを見せていただきましたが、伝統製法を守っておられる様子が伝わります。
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勿論日本には入ってきていないそうで、このショコラも(緑・赤のポイントが↑パンフレットの林檎で描かれたノルマンディー×ライオンかな)今回の企画のために作られたもの。
さて、肝心のショコラですが、どんな大人味になっているのかしら?と恐る恐る口に運ぶと、
優しいキャラメルの中にふわりと追いかけるカルヴァドス!そうそう、こうでなきゃ~と心の中で拍手喝采!!
ガツンとお酒が効いたのじゃなく、後からエレガントな余韻を残すのがやっぱりデュシェーヌさん。
ああ~、やっぱりこの方のファンでいるしかない!と確信しました。
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ひなげしの花(フランス語ではコクリコ)が可愛らしいカッセルさん。
こちらは試飲はなく、試食だけです。
カッセルさんのショコラもガツン!ではなく心地よい効き具合。

今年はルレ企画7個入り(7人シェフ各1個)と、このお二人のが1個ずつの簡易箱が用意されていました。
ホントは7個箱を買うべきなのでしょうが、いかんせんお高い!
デュシェーヌさん6個箱とお二人の試食と同じ品の2個入りだけで。
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伊勢丹ではカッセルさんのお姿は見受けられなかったので、ココでサインして頂こうとサロショコムックを差し出して。
あ、一応お二人のお付役の日本橋三越の方に「コレ、出して大丈夫ですか?」って確認はしましたが(^^;
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朗らかにサインに応じてくださるカッセルさん、もちろんデュシェーヌさんにも箱(に掛けた帯紙)にサインを頂きました。
さらに3人で写真も♪


「この後、栄三越にも行きますから。 」と伝えて頂くと(営業スマイルでしょうけれど)笑顔のお二人。
「a bientot!」と星ヶ丘を後にしました。






そして1時間半後、栄には既にカッセルさんのお姿が!
(名古屋では三越&タカシマヤにカッセルさんのブースがあるの。サロショコやってる名鉄には無いのよね)
きさを見つけると「やぁやぁやぁ~(ホントはヒマなヤツじゃのうと思ってるかもしれないけど・笑)」な感じで、この写真の後はきさをブースに招き入れてくれて、販売員さんとカッセルさん両脇を飾りパチリ。
しかも、シャッターを押してくれたのはデュシェーヌさんだった!!
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さて、ここで買わない訳にはいかんでしょ。どうするかな~と迷っていると
「サンジュッコ、サンジュッコ!」とカッセルさん。おいおいおい、無茶言わんでちょうだいよ(笑)
*30個入りは100ダース弱
昨年食べてもう一度、と思っていた杏のボンボンを諦めきれず10個入りのボンボン1箱。
それに何種類かあるタブレット(伊勢丹で試食だけした)の中でオススメを尋ねると
「オクマレ~」とのことなのでオクマレ1枚(未食)

やがて時間となり、今度はお話に集中しつつセミナーを拝聴。
ヴァローナのヴェネズエラの農園様子を見せてくださいました。
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ココナツの木の下にあるカカオの木(低木なんですね)からカカオポッド(カボス)を採ります。
カボスを割り、中から白い実に包まれた実を取り出し、バナナの皮に包み6日発酵。
この間に実は取れているので、中の種の部分を天日で干したものがカカオ豆になるのですね。

カボスを手にパチリ。硬い殻でゴツゴツしています。
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10個のカボス→1kgの白い果実→40gのカカオ豆になるそうです。
焙煎し細かく細かく砕き(15ミクロン)パート・ド・カカオ(=カカオマス)に。

カカオ豆の中で選りすぐった大粒のものだけで作られた特別なパート・ド・カカオ。
ルレ・デセール会員だけが使えるものなのだとか。
それが普通に売られているヴァローナと比べてどれほど違うのか??
ルレ会員店のショコラは(ごく一部を除き)美味しい~と思って食べているけど、それは特別のパート・ド・カカオだからなのか?
う~ん、どうなんだろう?

次号のルレ会報は日本特集なのだそう。ああ、どんな内容になるのか気になるぅ。

栄でもセミナー後は販売会となりました。お客さんが退いたところでお二人並んでパチリ♪
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来年この写真をお二人にお渡しできますように★
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