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ストラスブールの八百屋さんで [7月7日(火)]

細い路地や小さな広場(そしてそこには大きな木がある)が散りばめられた街は
どこを見たって魅力的で・・・
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日本の商店街だったらピラピラした万国旗だろうなぁ~~(爆)

Ziegler(ジグレール)という八百屋さんを見学させていただきました。
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にんじん、根セロリ、セロリが並びます。

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これはCOEUR-DE-BOEUF(牛の心臓)という名の”しわトマト”
パリでのディナーメニューにコレを使ったお料理があって、いったいソレって?って皆思っていたので興味津々。
なるほど、確かに”しわ”がくっきり。
そして、お店のマダムが凄~くカッコよかった!

店内どこを見渡しても、歓声が上がります~
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アルザスはフルーツの種類がとっても豊か。また時季にも恵まれていました。
これらを使ったパティスリーのお菓子たちは、そりゃとびっきりのお味になるでしょ!

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中でも一番の興味の的は、このぺっちゃんこの桃・peche plate(ぺッシュ・プラットゥ)
アルザスでもパリでも”ペチャ桃”ちゃんは何度も見かけました(もちろん、食べましたよ!)
見た目はイマイチそうですが、と~っても美味!日本の白桃のように果汁がしたたり過ぎることもなく、
適度な柔らかさと瑞々しさでナイス!

翌日マルシェ(朝市)に行くことになっていたので、見学だけさせて頂いたのでした。

こちらはフロマージュリ(チーズ屋さん)
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お店の前の排気口から漂う香りに吸い寄せられるご一行(爆)
店前の路上でかなり怪しい状態だったに違いない~
中には入らず、香りだけで我慢。だって、次は・・・

ストラスブール探訪開始 [7月7日(火)]

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朝9時に集合して、今日は一日徒歩で市内を巡ります。
ホテル メゾン・ルージュ(赤い家、で良いのかな?)の由来は、この赤い石造りであることから。
ヴォージュ山脈から切り出されたこの石で出来た建物は、街のあちらこちらで見かけることができます。

DSCF6276.JPGホテルの目の前を走るトラム(路面電車)は近代的なデザインのものですが、不思議と調和しているように思えました。トラムには翌日ちゃんと乗りました☆

ホテルから歩いてすぐのところにあるクレベール広場
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この像はクレベール将軍(ナポレオンの頃の人らしい)
まだ朝の9時過ぎだけあって広場も静かです

広場に面した店舗の中に吸い寄せられる参戦者たち
プレッツエル・ブュルガール
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見た目からすると、観光地にありがちなお店のようです

そしてごくごく普通の出来事のように、お約束の写真撮影が始まります
自分で買わなくても、誰かが買ったら写真を撮らせてもらうのも自然発生
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お店のマークが面白い!女の子の三つ編みがプレッエルになっているの~
一口お味見させていただきました。
塩っけが程よく、発酵バター挟んで食べたい~って。
買って帰ろうかと思ったけれど、パリならともかく帰国までの日数が有り過ぎるので諦めました。

もう1軒、広場に面したパン屋(恐ろしい色をしたフローズンドリンクベンダーが並んでいた)を覗いて、最初のパティスリーへ。

Christian(クリスチャン) *クリスティアンの方が音は合ってるらしい
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朝からこんなに並んでいると、やっぱりテンション上がります~
全員がショウウィンドーに張り付いてシャッターを押す光景は、想像はしていて現場はそれ以上に・・・
手前のツートンカラーに塗られた車はケータリンング用のもので、トレトゥールの乗った大きなトレイを積み込むスタッフさんも目撃。
2階がアトリエのようで、窓が開いている!(フェイクの飾り窓とバルコニーもおしゃれな壁面です!!)
日本では考えられないねぇ~と声が上がります。

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ざっくり並ぶショコラ、そしてアントルメグラッセ(アイスクリームケーキの大きいのね)がババ~ンと並ぶ光景を初めて見て、やっぱりフランスだわ~~~

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ショコラトリーのアトリエと思われる窓から見ていたスタッフさんも、このお菓子なご一行に驚いたことでしょう。
この時はこちらでの購入は無し。後でクグロフを頂きました。


異国で迎えた最初の朝 [7月7日(火)]

前夜はすんなり寝付いたのですが、1時半からほぼ1時間毎に目が覚めての繰り返し。
6時半になったところでKさんも起きられる気配だったのでベッドから出ました。

3泊した窓から見える景色はこんな感じ
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塗装の足場が邪魔ですが、ギャラリー・ラファイエット(プランタンと並ぶフランスの有名デパート)のラファイエット・グルメ(食品館)が見えます。
2日連続で買出しに行きましたが、本館に足を踏み入れることはありませんでした(^^;

DSCF6274.JPG7時を廻ったところで朝ごはんに向かうことに。
朝食場所は1階です。が、フランスでの1階は2階のこと。
フランスでは地上階は0階なのです。
このホテルのエレベーターは行き先階を押してもランプが点灯しないタイプで、ちゃんと降りる階で停止するのかおっかなびっくり。
こんな小さなことでも初めての事ばかり。

朝食場所に向かうとすでに何人かの参戦者が席に着いていました。
好きなものをお好きなだけ、のスタイルです。



最初の朝ごはん ~結果としてこの日が一番朝食らしい写真だった~

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バゲットは長いまま用意されていて、ブレッドボードでお好きなだけカットのスタイル
食パンもあってトースターも有りました
パンのお供(ジャム、蜂蜜、ヌテラなど)は色々あって、開封したものを皆でお味見したり。
ハム(日本流の減塩なんてどこ吹く風ってかんじの塩気)、チーズも数種類。チーズ小パックも色々お味見できました。
スクランブルエッグなど少し温かいお料理も用意されていたのですが、一つ大きな不満が・・・

野菜が無~いっ!
ヨーグルトの横に用意されていたフルーツさえも缶詰のフルーツカクテルだし。

でもそれ以上の満足もありました。

牛乳&ヨーグルトが美味しい!!!

フランスに行ったら確認したいことの1つがこのことだったのです。
ホルスタインとは違う美味しさ。
牛が違えば全てが違って当然、そうなんですね。

朝食の間、Nっちとのお菓子トークも楽しみつつ。
だって、だって凄いんだもん。

なんで、名古屋の人でもお菓子な人じゃなきゃ知らない”川口屋”とか”松月”とか知ってるの??
しかも松月は稲武まで行って上生菓子を食べたって言うじゃない!!
ケーキだけじゃなく、ホントにホントのお菓子な人じゃん!!
「お菓子の神様っているよね?」って聞いたら(普通の人は、「は?」って答えるわね)
「いる、いるよね~!」って。やっぱりそうか!
Nっちも何度もお菓子の神様の存在を信じざるを得ない出来事を体験しているんだ。
いや、きさよりもずっと濃~い体験をしているの違いない。

さて、部屋に戻って支度をしないと。でもその前に、

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