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フランス最終日の朝 [7月12日(日)]

いよいよお菓子な旅も今日一日を残すのみ。残された時間を悔いなく過ごしたい、と誰もが思っていたことでしょう。

朝食会場には昨日買ったパンと水筒を持って降りました。
ローラン・デュシェーヌさんのバゲットとデニッシュ生地のプレッツエル、右奥のはデ・ガトー・エ・デュ・パンのパンベルデュ。ナイフで小さく切って用意したら早い者勝ちだからね~!
パリ極上パティスリーのパンのレベルの高さに参戦者の皆様も朝からテンション上がります♪
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Sさんからおすそ分け頂いたデュシェーヌさんのチョコ×フランボワのフォンダンみたいなの、それにピスタチオ×グリオットだったかな?
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パンと美味しい甘モノをいただきながら、ヨーグルトと牛乳も食べ納めかと思うと寂しい・・・
水筒に熱いお湯とティーバッグを入れて、今日は紅茶もスタンバイ。

ホテルの部屋は9時でチェックアウトして、荷物は夕方までホテルに預かってもらいます。
19時に空港行きのバスが迎えに来るので、あと10時間がParisで残された時間。
今日もFさんが用意してくれた一日乗車券で出かけます。
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車窓から凱旋門を眺めつつ、トロカデロ広場に向かいます。
ココの一番良いロケーションに有るサロン・ド・テがCarette(カレット)です。
店内は賑わっているようだったので、きさは中には入りませんでしたが由緒有るお店だそうです。
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そしておめざケーキタイムとなりました。
お店に入っていない、ということは何も買っていないのですが、皆の写真を撮らせてもらいました。
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伝統あるお店らしく、クラシカルなお菓子が多いですね。
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マカロン、エクレール、オペラ、
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正方形のタルト!コレ綺麗ですね!!飾ってあるのはココナツスライスですって。
まん丸のもココナッツで飾られています。ココ好み?それに、この大きな雲のようなのは、
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すごいシャンティーのサントノレ!前夜のディナーでいただいたグリオットチェリーのスープより大きいかも。
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でも実はきさが一番惹かれてしまったのは、シンプルなお菓子☆
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生の林檎スライスのパイ。こ~ゆ~のがしみじみ美味しいの。大好き!
確かMセンセイが買われたお菓子だったような・・・
Mセンセイの作られる焼きっぱなしお菓子はとても美味しそうなのよね。タルト&パイ万歳!!

ところで、このおめざはドコで食べているのかというと・・・素敵な場所の紹介は次へ。


Parisの夜はホントに長い [7月11日(土)]

お料理も食べつくし、残ったワインを飲みつつ、楽しい時は過ぎて・・・ここでFさんから
「この旅で一番印象に残ったお菓子と、フランスの異性(こういう事を言われるところがFさんらしい・笑)を一人ずつ挙げてみて。」と
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きさは今日のお昼寝前に食べたデュシェーヌさんの黄桃と赤すぐりのパイ、そしてジャックでクグロフを作ってくれた可愛い男の子、と答えました。
お菓子で人気だったのは、フェルベールさんがお菓子な一行のために焼いてくれたタルト、あとネゲルで試食に出ていたお菓子(シナモンのクッキーだったかな?きさは食べてないの~)だったかな。
とにかく笑って、笑って、笑いっぱなしだったことは覚えてます。

デセールの1種目はアプリコット☆この旅で大好きになった果物です。
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杏のコンポートにアイスクリーム、焼きメレンゲが乗っかっています。わぉ!美味しそう!!
「一口だけでイイから、あと食べて。」とNさん。任せてちょ~だいっ!!
たっぷりサイズですが、ちょうど良い甘さとなのでペロリと食べちゃいました♪

もう1種はグリオットチェリーのスープにヴァニラの香りのシャンティー山盛り!
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こちらも殆ど全部きさが頂いてしまいました。お腹一杯でも入ってしまうの。
大粒のさくらんぼがごろんごろん。とても贅沢なデセールでした。

あ~お腹いっぱい。最後にエスプレッソをいただきながら(ホントは紅茶を選んだのですが、珈琲=エスプレッソだったためNさんと交換したの)楽しいおしゃべりは終わりが無いような・・・
ホントに落ち着けて居心地の良いお店だったのです。
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ようやく席を立ったのは、23時半を廻っていました。3時間半も経っていたのね。
地下の席は貸切状態だったので、時間が経つのが全然わからなかったよ。
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お店を出ると小雨模様。まさかここでも雨!そんなに酷い降りかたではなかったのですが、傘を持ってこなかったことを少し後悔。スカーフを被ってしのぎつつ、深夜のお散歩です。
ライトアップされたノートルダム大聖堂は大迫力です。
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深夜0時だというのに、広場にはまだまだ多くの観光客や大道芸人やら。
もうこの旅も最後の夜だと思うと、部屋に帰るのが勿体無い気もしちゃうくらいで。
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修学旅行のようにはしゃぎながら、何度も記念写真を撮りながら歩きました。
パパラッチごっこもしたっけ。が、酔っ払ってる夜の写真はどれもボケボケ(笑)

CITE駅からメトロに乗ります。エレベーターでホームに下りると、なんだか雰囲気は暗い感じ。
やがてやってきた列車は落書きだらけ、まるでテレビで見たニューヨークみたい。
そして車内は黒人さんでいっぱい。え?コレに乗るの・・・
男性も入った数人のグループで乗り込むと、Fさんからの「手荷物に気を付けて」の声。
ほろ酔い気分だったテンションが、ヒュ~っと下がっていきました。
何事もなく北駅に帰ってきましたが、ちょっと心配になりました。
「Fさん、明日ですが一人で4号線に乗っても平気でしょうか?」
「うん、明日は日曜だし明るいうちなら大丈夫だよ。」
ちょっと安心。

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さて、部屋に帰ってからが大変な戦です。
荷物の最終整理をしなくては、ベッドには入れないんですから!
絶対持ち帰らないといけないモノ以外は捨てるくらいの覚悟です。
Yさんんが買った大きなビン入りのコンポート。
日本でも赤のギンガムチェック人気のボンヌママンのものですが、Yさんが絶対持って帰りたい!と言ったのは中身よりも瓶の方だった(爆)
ぷっくりした丸みを帯びた瓶×蓋は黄緑のギンガムチェック
日本では売っていないんだって。でもね、それフェルベールさん家の瓶よりデカいけど・・・700gはありそう。
中身捨てるのはいくらなんでも・・・
そこでジップロックに中身を半分ずつ移します。念のためにジップロックは2重。こちらだけスーツケース行き。←中身の半分はきさがいただきました♪
瓶は洗わず(ラベルが濡れてはいけないそうで)ペーパーで拭くだけにして、手荷物へ。
これでスーツケースの重量は500gくらい軽くなったかな。
もう傍から見たら「何もそこまでせんでも~」と思われそうですが、それぞれ絶対譲れないモノがあってココまで来ちゃったんだから、ね。
色々なモノを捨てて、捨てて、午前3時半にやっと就寝。

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